iPhoneでGTDができるというので、2012年に使い始めたOmniFocus ですが、その後、5ヶ月仕事で使った後、以下の記事を書いてから仕事での使用をやめました。
まあ、この記事が読まれること読まれること・・・
毎日のようにその日最も読まれた記事として表示されていますし、年間PVでもトップです。OmniFocus,人気があるんですね。
・・と言っても,この記事はOmniFocus の良いところを書いた記事ではなく、こんなところが困ったので仕事で使うには不安があるのでやめた、と言う記事なんです。
それなのにすごい需要があるんですね。
しかし、この記事、OmniFocus が、嫌になったよ、と言う記事ではないこともまた言ってるんです。
仕事では使わなくなったけど、プライベートでは使っていきたいと末尾で書いてるんです。
で、結局どうなの?と言うことなんですが、その後2013年から今日2019年まで、6年間使い続けてますよ、なんで?と言うお話です。
なぜ、プライベートでOmniFocus を、使い続けているのか
仕事で使うのはやめていながら,プライベートで6年間も使っている。
その理由は、ズバリ言ってプライベートでの私の迷走を笑って見ててくれるから、というなんだか意味のわからない、ズバリでもなんでもない答えですみません。
でもそうなんです。OmniFocusは笑ってみててくれるんですよ。
私はいつも「また何か始めた」と言ってあれこれ始めてしまう人間なのですが、やりたいことを広げていくわりには、結構継続したりなんらかの成果を出したりなどで、回収率は高いんですよね。
ともすれば、やりたいことや始めたことが多すぎて、いつの間にか忘れてしまってもおかしくないくらいのレベルなのに、それがうまく回収できているのはOmniFocus 使ってるからかな〜と思ってるんです。
あれこれ迷走していると、OmniFocus が笑って「また何か始めたねー」と言って管理リストに加えてくれる。
ここまでは、どのアプリも同じなのですが、他のアプリは「よし、リストに入れたよ。いつやる?」ってグイグイ押してくるのに対し、OmniFocus は、「まぁ、やりたいこといっぱいあるから気長にやるといいよ。そのうちできるよ。」って言ってくれてる気がするんですね。
そう、ズバリに近い理由はこれかもしれません。
すぐに結果を求めない、と言うところでしょうか。
しかし、長い間忘れさせない。
だから、やりたいこと多くてもいつの間にか回収できて選んだと思います。
その、忘れさせない仕組みが、当時OmniFocus だけに備わっていた「レビュー」という機能なんです。(今、他のアプリでできるようになっているのかどうかは知りません。あったら教えていただけるとありがたいです)
毎週、あれはどうなってる?ということを確認する機能があるのです。
一般的には、やらないままほったらかしているとデッドタスクとしてリストに残り続け、リストを見るのも嫌になることが多いいですよね。
しかし、OmniFocus の「レビュー」は、その気持ち悪さを感じさせずに、また忘れさせもしないという、私のような迷走人間にはもってこいのアプリだったと言えます。
そう、ズバリ言えと言われれば、「レビュー」機能が備わっているから、と言えるでしょうか。
なぜ,今ここで言う・・・
なぜ,6年間もの沈黙を破って今頃OmniFocus続けてますよーなんていう記事を書くのか。
それは,昨日OmniFocus3にアップデートしたからです。
また,OmniFocusのことを書いてみたいな,という気になったからです。
それまでは空気のように使ってましたから,特にそのことを書こう!という気にならなかったのでしょうね。
なんで,昨年出たOmniFocus3を今頃買ったのかと言うと,これまではOmniFocus2で困らずに使えていたから,というのが理由です。
使い慣れていると,新しくすることによってそのフローがかわってしまうのがいやだということがあるじゃないですか。
「私は,これが気に入って自分の手足のように使っている。新機能なんていらん。今のままでいいんだ」
そんな道具やアプリ。
OmniFocusは私にとってそんなアプリだったんですね。
じゃ,なんで,買ったの?
はい。「また,何か始めた」というやつです。
新しいの,つかってみたくなっただけですよ。
OmniFocus3 大当たりの予感
ところがどうも,これが大当たりのような感じなんです。
ちょっと使ってみただけなんですが,
ネックとして挙げていた「繰り返しのざっくりさ」がなくなっていて,細かな設定ができるようになっていたり,
新しくパースペクティブ(タスクの見せ方をつくれる機能)をつくるさいのフィルターがToodledoなみになっていたりと
OmniFocus2までの「仕事にはつかわないけど・・・・」という気持ちを吹き飛ばしてくれるような予感がするんですね。
それで,今日から使い始めるんですが,シリーズで書いてみようかなって思ってます。
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