「ウォーキング読書」と銘打ってとりくみはじめてからすでに3か月ほどたちました。
ここで一度,まとめておきたいと思います。
「ウォーキング読書」とは
誤解があってはいけないので説明しますと,いわゆる「歩きスマホ」的なものではありません。
「読んでは歩き,歩いて考え,立ち止まってはノートをとり,また読む。そしてまた歩き出す」
そのような読書の仕方です。
読むスピードは激減しますが、考える量は激増します。
何しろ一行読んだだけで頭がぐるぐる回転し、新たなことをどんどん思いつくのですから。
「ウォーキング読書」のおすすめポイント
ウォーキング読書のいいところは,歩くことに飽きない,そして読むことに飽きないということです。
ハイブリッドでやっているので,お互いにとって相乗効果があるからですね。
歩くことは考えることに刺激を与えますし,考えることは歩くことに刺激を与えますし。
ウォーキング読書をする日は,いつもより長く歩いてしまいます。
「もっと読み進めたい。もっと歩きたい。もっと考えを深めたい」という気持ちになるからでしょうか。
歩くことと読むことの相性
昔の西洋の図書館には回廊がありました。
そして書見台は高い位置に設置されていました。立って読むためです。
図書館の利用者は,本を読んだら,しばし回廊を歩いて考えるのです。そのために立って読むような書見台のつくりになっていたわけです。
昔から,「歩く」ことと「読む」こととはセットになっていたのです。
きっと「サピエンス的」に相性がいいのでしょう。
まとめ
長いこと「帰宅後立読」ということをやっています。
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帰宅して書斎に入ると,そのまま着替えてリラックスする前に立ったまま20~30分間読書をするわけです。そしてさして広くもない私の書斎の中を歩き回りながら考えるのです。
ウォーキング読書はその延長上にあります。
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