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福岡在住YouTuberのオフ会〜やっぱり定年後YouTuberのすすめ

知的迷走日記保管庫

先日、福岡在住YouTuberさんたちのオフ会が行われました。

大名にあるとある居酒屋。

そこには、6名が集まりました。

はじめてお会いする方が2名おられました。

しかし、

「あぁ、あなたがあの・・・」

というような旧知の間柄。

はじめて会うのに昔から知っていて普通に話が盛り上がる。

そして、普段の仕事や家庭での人間関係の中では全く話題にならない、できないニッチな会話が飛び交う場の心地よさ。

オフ会の魅力ですよね。

私たちYouTuberは、こんな時カメラが林立します。

乾杯の時からお互いがカメラでその場面を撮り合うのです。

もちろんそれぞれがあとで動画を作ってYouTubeにアップするためです。

普段、こんなことやったらひかれますよね。

この非日常が日常になるオフ会の心地よさは、尋常なものではありません。

年齢的にフラット

今回は、私が最年長でした。40台が3人。30代が一人。

そしてそして、驚いたことに19歳の方がおられたのです。

乾杯からずっとジュースで、私たちおじさんたちのニッチな会話の中に普通に入って、会話を楽しんでいました。

こんなことも日常の関係性の中ではほとんどありませんよね。

19歳といったら、息子たちよりも一回り若いのです。

そんな人が私たちとざっくばらんに話せる機会って、親戚よりとか、よほど気心の知れ合った地域の皆さんの寄り合いくらいでしょう。

いや、そこでさえ、必ず親戚の中での親子兄弟の序列という関係性は捨てられません。

必ず、「おう!お前も大きくなったなぁ」などという上下の関係性から抜けることはできないのです。どんなに心地よいものであっても。(その関係性が悪いわけではないのですよ。念のため)

ところがある種の興味を同じくするものたちの集まりでは、全くフラットなのです。

年齢など関係ありません。

私も、その19歳の方々話をするのを、全く年齢関係なしのフラットな感覚で聞いている自分を見つけて面白いなぁと思いました。

職業、地位的にフラット

オフ会は、それぞれの方の本名すら知らない。ニックネームでの呼び合いです。

(ちなみに私はlyuさんです)

ましてや、なんの仕事をしているかなどどうでもいいことです。

ここでもフラットな関係がが成り立っています。

職業、年齢、全くフラットな関係性を味わうのは、なぜこんなにも心地よいのでしょうか。

私くらいの歳になると、集まりの中で話をする時、フラットではあり得ません。

若い方は必ず襟を正して聞こうとなされます。年の言った私の話すことに敬意を持って聞きますという態度をとってくださるのです。

お気持ちはありがたいのですが、相手が襟を正す態度を示すたびに、私も心が緊張しますよね。

特に仕事の中では、私の雑談はもはや雑談として受け取ってもらえません。

大先輩教師としての話と受け取られるのです。

滅多なことは話せません。

言葉を選びながら私が話すことを、正対して一生懸命頷きながら聞いておられる若い先生たちの姿は、ありがたいと思いながらも、とてもくすぐったいものです。

ブロガーとしての私、YouTuberとしての私は、リアルな私とは、全く違う人間でいられます。

こんなキャラクターでいられるのです、

オフ会でも同じです。別の人間として振舞うことができます。

(もちろん、私たちには職務上の義務以外に身分上の義務があり、信用失墜行為をしないことが24時間課せられていますので、常識的な範囲内での言動しかしないのはお約束)

仲間のみんなは、10歳以上年長の私の話を、年長であるがゆえにありがたがって聞こうなんていう態度はさらさらありません。

私の話が面白ければはじめて耳を傾けてくれるフラットな関係性です。

だからこそ、非日常での関係は心地よいのでしょうね。

改めて、おじさんYouTuberをオススメする

私は、このブログで定年後はYouTuberになることをお勧めしています。

定年後と言わず、50代過ぎたら、いや、世の中みんなYouTuberになればいいのにと思っています。

その中で特におじさんたちがYouTuberになることは大きな意味があると考えているのです。

今回新たに思ったことは、YouTuberは、年齢が若い人たちと、職業や地位などなんの関係もないところで心地よい関係を築く経験をしやすいということです。

YouTubeは、入り口はとても広く、誰にでも動画投稿ができます。

しかし、奥の広がりと深まりはとても広く、どこまでも探求していけるものです。

そんなYouTuberは、みんながカメラや動画作成の情報などの新しい情報に関心があります。

また、関心を持つことができるようになっていくのです。

そういう仲間には若い人たちが集まります。

ある程度年取ったおじさんたちには、若い人たちと職業、年齢、地位など抜きで関わりを持つ機会がどれだけあるでしょうか。

定年退職をした時に、それらの経験の希薄な人たちがなかなか仲間を作れず、昔の職業や地位にこだわって孤立してしまい、鬱を患ってしまう。

そういうことがよく起こっています。

若い方とフラットに付き合える仲間を現職時代から作っておくことが大事です。

そういう仲間であればなんでもいいのですが、YouTubeをすることは上に述べたことから特にオススメできるのです。

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