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ゆるキャン△3期 1話の感想 いつものゆるキャンで安心

10-サブカル部

2024年春アニメでゆるキャン3期が始まりました。世にキャンプブームを巻き起こしたビッグタイトルの久々の登場です。

公式での第1話エピソード紹介

放課後、久々に野外活動サークルの部室に集まったなでしこ、千明、あおいの3人。最近はバイトを頑張って贅沢なキャンプをしていたけれど、今日は初心に帰ってお金をかけずにアルコールストーブを作ってみることに。理科室に移動して、柔らかいアルミ缶の穴あけに苦戦しつつ、なでしこはスチール缶に素材を変えるなどして、アルコールストーブを完成させると、途中で合流した恵那と一緒に、実際に火を着けにいくことになり……。

ゆるキャン公式

前作2期は2021年放送開始ですから、3年ぶりのお目見え。僕は1期も2期もdアニメで一気見したから、リアルタイムでは見ていないのです。しかし、このゆる~い雰囲気に魅せられて、その後何度か見直しました。

今回、リアルタイムで毎週楽しみに見ることができてとても嬉しいです。

ポイント
  • 制作会社が変わったけどゆるキャンだった
  • 背景がめちゃリアルで驚いた
  • OPを見てゆるキャンで安心
  • しまりんの4年生の姿に源泉を見て感激
  • 2期回収と3期への期待
  • ちあきがただの美少女に
  • 野クルの細長い部屋でこれからの期待が上がる
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制作会社が変わったけどゆるキャンだった

2期まではCstationという制作会社でした。キャラデザも絵柄も、原作のゆる~い雰囲気をうまく出していて、ゆるキャンをビッグタイトルに育て上げた会社。

それが今回「エイトビット」に変わりました。「ヤマノススメ」の背景描写がかなり評価された会社だそうです。(僕はヤマノススメは1話しか見てないのでよく知らない)

また、エイトビットは、転スラも手掛けていたんですね。それならもう安心。

監督以下スタッフも総入れ替えということで、ゆるキャンファンたちがとても心配していましたが、第1話を見て、ファンたちも僕も一安心。

ちょっと違うけけど、しっかりゆるキャンでした。

ちょっと違うと思ったのは、キャラデザがより漫画の方に寄せられたからだそうです。漫画を読んでいない僕にはわからなかったのです。それが何となく違うなと思ったけど、違和感がまったくなかった原因でした。

いわゆる「漫画勢」の人たちは喜んでいるようですね。僕自身も、しっかりゆるキャンで安心しました。

 

背景がめちゃリアルで驚いた

最初のシーンから背景がリアルで驚きました。

聞くところによると、スタッフが現地ロケに行き、写真を絵におこしているとのこと。

「とうえい駅」が独特のデザインでおもしろいなと思っていたら、これも実在するそうです。

実際の東栄駅 出典 X投稿

ふくろうなんだそうですね。

精進湖にうつる富士山の背景がなど、見事だと思いました。

エイトビットは、この写真と見紛うような背景がに定評があるとのことで、自然描写の多いゆるキャンにぴったりですね。

これからのお話が楽しみ

 

OPを見てゆるキャンで安心

ゆるキャンと言えば、1期も2期も60年代ポップ調な音楽が好きでしたが、3期もうまくそれを継承していました。

みてもらうとわかりますが、このオープニングの絵、「主線」がないんですよ。輪郭の線のことです。

色と形だけで描かれているんですね。ネットでは「切り絵みたい」と言われていました。

これがゆるキャンのふわっとした雰囲気を出しているなと思いました。音楽も1期、2期を継承したポップな曲。ゆるキャンが始まったなあという感慨がありました。

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しまりんの4年生の姿に源泉を見て感激

オープニングでは、電車からしまりんが降りてくるところから始まりました。

ひと目見て、キャラデザが変わったというのはこれ?とびっくりしました。あまりに頭身が小さくなっていたからです。頭が大きく描かれていて、これはたしかに全然かわったな、と思い、ちょっとだけ心配に。

しかしその後迎えに来たおじいさんとの比較を見て、「あ、子供時代のりんちゃんだったか」と一安心。これ、スタッフがねらったのかも。まんまとはまってしまいましたね。

車では4年生の社会科の教科書を広げているのを見て、しまりん10歳の頃かとわかりました。

6~7年前のしまりんの姿ですね。

 

おじいさんの車に搭載されていたキャンプ道具をみたり、眼の前で火起こしをしてくれるのを見たり。

そこの時のエピソードが、りんのソロキャンプにつながっていたのです。

精進湖キャンプ中、そのことを思い出しながら、自分でも火起こしをしてみて、あのときおじいさんに火起こしを見せてくれと行った自分がいかに無茶ぶりをしていたのかを思い知るりんちゃんでしたが、そこに、遊びに来ていた女の子がとても興味を持って見入るシーンがありました。

おじいさんからつながったキャンプへの興味関心が、今度はりんちゃんを通してこの子にうけつがれていくのかもしれません。

エックスには、次のような投稿がありました。

出典 ツイッター

 

祖父から教わった火起こしを自分で挑戦してみた結果、自分と同じ様に新しく小さい子供に魅力を伝えられた縦の繋がり、そしてなでしことキャンプに抱く「寂しい」の感情を共有した横の繋がりの素晴らしさまで、キャンプを通して前向きに描くのは続編が故に成せる構成で良かった。

Twitter

つながりを縦と横で感じるという素晴らしいご指摘に、膝を打ちました。

 

ちなみに、しまりんは、今後大人になってから雑誌の編集者になるのですが(映画から)、その変遷をイラストにされた方がいます。

yas様のイラストから

しまりんのクールさとかわいらしさがよく表れた、とても素敵なイラストですね

 

2期回収と3期への期待

おじいさんの言葉「さびしいからこそ次が楽しみなんだよ」という言葉。

これが、2期ラストの、なでしこのセリフ「楽しかったからこそさびしいよ」につながっていきます。

2期の回収といったところでしょうか。

これも源泉はおじいちゃんだったんですね。

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ちあきがただの美少女に

野くる(野外活動サークル)のリーダーちあきは、1期、2期ではおでこの出た活発そうなキャラでした。

下は、Xに投稿されたイラストです。左側がちあきちゃんですね。

Xから おじょうずです

 

3期では、前がみがおりてかわいい系の美少女になっていました。

最初びっくりしましたけど、これはこれでとてもいいです。

公式から
公式から

でも、第2話では、「庭キャン」で髪を切るエピソードになるみたいで、また目のちあきちゃんに戻るっぽいですがどうなんでしょう。

個人的にはとても好きです。

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野クルの細長い部屋でこれからの期待が上がる

前半パートの、りんちゃんを主体にした2期からのつなぎエピソードから、後半はいつもの「野クル」の活動へと移ります。

今回はアルミ缶をもとにしたアルコールストーブの作成。

この豆知識的なものづくりや実験エピソードはゆるキャンらしくて

恵那ちゃんや「グビ姉」こと担当の鳥羽先生も登場し、いつものゆるキャンメンバーが全部そろいました。

第2話からも楽しみに見ていきたいと思います。

最後はこちら様のイラストで締めたいと思います。

うらら様のX投稿

子どものりんちゃんや、前髪ちあき、これまでとかわらないなでしこやイヌ子も勢揃いでとても素晴らしいイラストです。

うらら様の投稿はこちら

第2話エピソード予告

千明の伸びた髪を切るために、恵那の家で庭キャンをすることになったなでしこたち。伊豆キャン以降にあおいが新しく買ったテーブルや、ちくわ用のキャンプグッズを見せてもらいながら手際よく庭に設営を済ますと、恵那はさっそく千明の散髪に取り掛かる。けれど、カッコいい系にするか、かわいい系にするか、はたまたトレードマークのおでこを出した髪型にするかで意見が分かれ、迷走の末に千明の悲鳴が山々に響き渡る事態に。

ゆるキャン公式

 

おまけ 公式でのゆるキャンの告知

女子高生が本格的にキャンプする姿と、ゆるーい空気感が受け、累計1,000万部を突破し大ヒット漫画となった『ゆるキャン△』(原作:あfろ、芳文社公式マンガアプリ『COMIC FUZ』にて連載中)。2018年に初めてアニメ化されると、これまでTVシリーズ2作、ショートアニメシリーズ1作、さらに2022年に映画『ゆるキャン△』が公開され、どれも大ヒットを記録した。そして2024年春、待望のTVシリーズ第3弾が登場!

今回、新シリーズのアニメーション制作を担当するのは、多くの人気作品を手掛けてきたエイトビット。監督はこれまで絵コンテ、演出で長く活躍し「原作の魅力を実直に丁寧に描く」と本作の意気込みを語った登坂晋。そして一新されたキャラクターデザインを担当するのは、作画監督、各種デザインで力を発揮してきた橋本尚典。また音楽は立山秋航が引き続き担当し、いつもの『ゆるキャン△』サウンドを奏でてくれる。声の出演は、花守ゆみり、東山奈央など、長年キャラクターを演じてくれているキャスト陣が今回も集結。新しい風を取り入れつつも、変わらない雰囲気のTVアニメ『ゆるキャン△』が楽しめるスタッフ陣となっている。

暖かい気温と日差しが心地よい2024年の春、キャンプ好きのなでしこたちと一緒に、きれいな風景、美味しいご飯、旅先での出会いを堪能しよう!!!

ゆるキャン公式

おまけ オープニング映像

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