ちょっとなつかしくなったので、袋ファイルシステムから、「98ソフト」というインデックスのついた袋を取り出してみました。
20年前に集めていたソフトのパンフレットが何枚もはいっています。
「花子Ver2、一太郎Ver3、NINJA、THE Card」などが入っていました。
NINJAというのは、カード型のリレーショナルデータベースです。
僕はこれを導入して、これに一太郎のFEPであるATOKを組み込んで、当時の子どもたちの情報データベースをつくりました。
もちろん(!)つくっただけで、使用することはありませんでした。たった40人足らずの子どもの情報など、紙での検索の方が早いことに、やってみて気がついたのでした。
その後、私の専門である図工の専門誌のインデックス情報をつくりはじめました。
これは5年ほど続け、1000以上の項目を打ち込み、そこそこ利用することもできました。
このデータは、その後アクセスへとエクスポートされ、今でも使えます。
ただ、打ち込み自体は10年以上前にやめました。
データベースなんて、一人でやるもんじゃないということを教えてくれたソフトでした。
データベースなんて、一人でやるもんじゃないということを教えてくれたソフトでした。
このソフトのよかったところは、カード型であるにもかかわらず、レコード長をあとで変えられる可変長とうシステムをとっていたことです。
THE CardをつかわずにNINJAをつかったのはそれがポイントでした。
ぼくはそれで日記をかきはじめたのです。
これが今に続くデジタル日記のはじめでした。
88年より始めたデジタル日記は、現在まで少しずつ中断はありますが、ずっと続けています。
80年代と言う黎明期に一体何が起こっていたのか。
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