ポッドキャストを一本配信しました。
モンテーニュの「私自身が私の書物の素材である」という言葉をテーマにした回です。
https://open.spotify.com/episode/3wLdFhjKPrpPyHenOnnr7Q?si=pu8DlspFRveTgrnE2XySWw
で、今回はこれを起点にして「マルチ展開」をやってみたんですよね。
Podcastファーストからのマルチ展開です。
声で喋った内容を、AIの力を借りてスライドにし、ブログにし、そしてYouTube動画にする。
その一連の流れが、自分の中でカチッとはまった感覚があったので、その記録を残しておこうと思います。
目次
文字起こしからスライドを作る(Gemini Canvas)
最初に、Podcastの音声を文字起こしすることです。
そして、そのテキストをGoogleのAI「Gemini」に放り込みました。
ここに文字起こしテキストを貼り付けて、こうお願いしました。
「以下の文章を元にスライドを作って下さい」
ここでは「Canvas」という機能です。
コードを書いたり、スライドを作ったりスルときに使う機能です。
出来た生産物を見ながら、「ここはこうして」などと指示を出してその場で修正することが出来ます。
スライドを作るときにはCanvasでつくると、その後「Googleスライド」にエクスポートできるんです。
本格的にスライド作成アプリで編集できるのがこのやりかたの強みですね。
あっという間に、スライドの構成案ができあがってきます。
Googleスライドでは、ここでNanobananaProを使ってさらにビジュアルを強化した本格的なスライドにアップデートできるのがいいですね。
でスライド作りが劇的に楽になります。
それがこちら。
https://docs.google.com/presentation/d/1KlQwXbXFku1Lz5_-2QnNTbNqcow-EW8Ecckve7SBDjU/edit?usp=sharing
ブログ記事に整形する
次に、その文字起こしテキストをブログ記事にしました。
こちらです。
「わたし自身がわたしという書物の素材である~モンテーニュとの出会い」

この時、ブログのアイキャッチや挿絵にはスライドを使いました。
このブログもスライドも、同じ音声ファイルから作っているのでピッタリ合うんです。
これで、視覚的にもわかりやすい記事ができあがりました。
VrewでYouTube動画を作る
最後に、YouTube動画です。
素材は揃っているので、組み立てるだけなんですよね。
使ったのは「Vrew」という動画編集ソフト。
これにポッドキャストの音声ファイルを読み込ませると、AIが自動で字幕をつけてくれます。
動画部分は、本来Vrewが自動的にフリーの画像や動画、AI生成の画像などを挿入してくれます。
今回は、すでにスライドがあるので、それをセリフに合わせて貼り付けて完成。
こちらです。
背景は、Canvaでつくっています。
全部のクリップに敷いて、その上にスライドを紙芝居のように配置していきました。
元々同じ音声ファイルからできているので、音声のタイミングに合わせてスライドを切り替えるようにし、解説動画が完成しました。
流れるように展開する
- ポッドキャストで喋る(素材を生む)
- GeminiでGoogleスライドを作る(視覚化の設計図)
- スライドを、ブログの挿絵にする(視覚素材の完成)
- ブログを書く(テキストコンテンツの完成)
- Vrewで音声・字幕・スライドを合体させる(動画コンテンツの完成)
この流れはとても効率的。
最初のPodcastができれば、あとはドミノ倒しのように次のコンテンツが生まれていきます。
「ブログ書かなきゃ」「動画作らなきゃ」と個別に考えていると、重い腰が上がりませんけど、
「一つ作ったら、あとはそれを形を変えて流していくだけ」と思うと、すごくスムーズに迷いなく進めることが出来ます。
私のポッドキャストの中でモンテーニュが言っていた「私自身が素材である」という言葉。
まさに、自分の喋った言葉という「素材」を、料理法を変えて出し続けているような感覚ですね。
一度の「話す」という行為が、資産として積み上がっていくこの感覚が、なんとも心地よいのです。
ポッドキャスト・ファーストによるマルチ展開が、今のところ一番しっくり来ます。

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