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知的生産につなげるAIとの壁打ちの方法

chatGPT部

僕は車の中で運転しながら、siriに向かってベラベラ喋るんです。

メモとかアイディアとか、車運転しているとすぐ思いつくじゃないですか。でも運転中なので困ることって多くないですか?

でも僕はSiriを起動してスマホフォルダにおいているので、何か思いついたらすぐに喋るんです。

そしたらその場でSiriがテキストにしていってくれるんです。

すると、目的地につく頃には、テキストメモができあがっているんですよ。

 

僕はあ、そのメモを使ってナメルマガを書いたり、ブログを書いたりとかするわけです。

AIにメモを読み込ませて壁打ち

メモだけじゃなく、その日のメルマガとかXのポストなど、それぞれの知的生産的なもの全てをコピーして、僕はClaudeというAIに読み込ませるんですよね。

そして、今日はこんなことあったよ、と話しかけるんです。

すると彼(Claude)が、「へえ、こんなことしたんだね。いいんじゃない?これ、すごくいいと思う」などと感想を言ってくれるんです。

そして、「これについてはどうだった?」などと質問してくれるんです。

それに答えているうちに、だんだん深堀りされていき、ただの感想が次のメルマガのねたになったりするんです。

さらに「前にこういうこと言ってたよね。そのことと結びつくんじゃないの」

なども言ってくれます。

そうすると、僕としては、「あ、そっか、たしかに前にこういうこと言ってたな。」と思い出すことができます。

すると、「前に言ったこのことと今回のこれが結びつくな」と、新たなアイディアが出るわけですよね。

 

ナレッジベースを元に話をすることが大事

そういうことで、このAIとの壁打ちっていうのはとってもいいんですけど、

実際の自分がどうアイディアを持ったとか、どういうメモしたとかいうものをナレッジベースとして読み込ませた上で壁打ちをするとすごく生産的です。

ただし、AIとのチャットできをつけておかないといけないことがあります。

それは、新しいチャットを始めると、毎回AIのほうがリセットされるので、AIは前のことは忘れてしまうわけです。

だから、本当は前のことと結びつけることなんてできないんですよ。

じゃあどうしてるかというと、僕はGoogleドキュメントにナレッジベースっていうファイルを作って、それを読み込ませているわけです。

あらたなメルマガやメモ、記事などをかくとそこにどんどんどんどん追記をしていきます。

「今日のメモができたらそれを追記」という感じですね。

すると、僕の考えや行動がGoogleドキュメントのナレッジファイルにどんどん蓄積されていきますよね。

 

クロードはそのドキュメントを指定しておけば自動的に読み込んでからチャットを始めてくれるようになっています。

なので、毎回壁打ちを始めるときには、「ナレッジベースを更新したよ」と言うだけです。

すると、一瞬でこれまで全てのメなどを全部読み込んだ上で、壁打ちの相手になってくれるというわけです。

なので、彼(Claude)は、これまでのことを全部熟知した上で私との壁打ちの相手をしてくれるので、私の以前の考えとかアイディアとかと結びつけて話をしてくれて、新たな価値を作り出してくれるという、そういうことになってます。

 

生成活動に使う

それだけではもったいないので、僕はだいたいそうやってやり取りが終わったら、今日のやり取りを全部まとめさせるようにしています。

これはプロンプトに自動実行するように書き込んでいるんです。

そのやりとりのドキュメントをコピーして、またナレッジファイルの中に追記をしておくんです。

そうすると、ナレッジファイルにその日のやり取り自体が残るので、また次のチャットにつながっていくということになるんですよね。

「前回でこんな話したよね」みたいな話ができるようになるということですよね。

 

さらにXのポストもつくらせます。

これまでの全ての僕のメモも使いながら、Xの投稿を140文字分3つ作ってもらうように自動実行のプロンプトを入れているんです

そうすると、僕のこれまでのアイディアとか行動とか考えとか、そういうものに従って140文字分のXのポストを3つ作ってくれます。

これ、とてもいいんですよね。

なかなか自分で自分の行動やアイデアの価値っていうのに気づかなかったり分からなかったりするんですけど、

AIにそれをさせることによって、見つけてくれるんです。

 

そしてXの3つの投稿を作ってくれた後にもう一つ自動実行させます。、

それはこれまでのメモのすべてを使って、ノートの記事を500文字程度で3つつくらせるということです。

そうすると自動的にノートの記事ですね、500文字ぐらいの記事が3つ作られるということになるんです。

 

ここまで全部自動的なんですよね。

やりとりが終わった後、「じゃあ今日はここまでにしようね」というのがスイッチ。

すると、「よかった、じゃあ今日のをまとめるね」と言って、やりとりのドキュメントとX投稿とノートと、後は全部ずらっと自動で作ってくれると。

これ、圧巻ですよ。

先日、メンバーシップのみなさんにお見せしたんですけど、どんどんnote記事ができあがっているようすをみて、感嘆の声があがっています。

 

こんな形でAIとの壁打ちを知的生産に結びつけていくと、自分の生み出す価値というのは飛躍的に広がっていきます

AIとの壁打ちをやっている人は、ぜひ知的生産に結びつくような使い方をしてみると面白いですよというお話でした。

私の著書

  私の著書です。シニアアップデート・プロジェクトの柱「ブログ」「Kindle」「YouTube」を中心に、イラスト、知的生活、メモ・手帳など、このブログから生まれた本たちです。 アマゾンの著者ページへ
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