情報収集って、けっこう大変な作業ですよね。
あふれかえった情報の中で、自分にとって本当に必要な情報を集めて整理するのは骨が折れる作業です。
その中でNotebookLMは関連情報をどんどん放り込めば整理してまとめてくれるのですごく便利でした。
取扱説明書のPDFをを放り込み、必要なところだけを聞いたり、この件についてはどのページに示しているかを聞いたりしていました。
ある内容についてざっと学習したいときには、関連ブログやPDF、YouTubeの動画URLなどを放り込み、それらをまとめてもらって質問しながらまとめていました。
これだけでも十分便利だったのですが、2025年4月のアップデートでなんとその常用収集の作業を自動化してくれるようになったんです。
情報ソースの自動収集
今までだと、まずGoogleで検索して、出てきたサイトを一つずつクリックして中身を確認して、使えるなと思ったらURLをコピーしてNotebookLMに情報ソースとして追加するというながれでした。
こういう作業って、最初にGoogleで検索したリストをタブにずらっとならべておいて、それぞれのURLをコピーしてNotebookLMに追加するわけなので、画面を言ったり来たりしなければならないんです。
それでも不便には思いませんでした。
物事を検索するってそういうことだったからです。
むしろ、これまでと同じことをして全部まとめて返してくれるって、なんて便利!と思いながら作業してました。
でも、今回のアップデートで、もうそのやり方にはもどれなくなりました。
NotebookLMの画面を離れることなく、気になることやキーワードなど、知りたいことを入力するだけで「これじゃないの?こんな記事が必要なんじゃないの?」ばかりに10個の記事を示してくれるんです。
もう自力で検索して一個一個タブを開かなくてもいいんです。
便利すぎる!
情報ソースの自動収集のやり方
新規作成をクリックするといつものソース貼付け画面がでてくるんですが、右上に緑で囲んだ部分が追加されています。「提供元を見る」と書いてあります。なんだかよくわからない訳文ですけど、これがWeb上から自動でソースを見つけてくれるメニューです。

すると、こんな画面になるので・・・

こちらで調べたいことを入力するわけです。
「NotebookLMの情報ソースの自動収集機能とFeloなどの検索エージェントとの比較」と書いてみました。
すると、AIがこの文章を分析して必要な記事を探してくれます。
すると、こんな感じで10個のソースを示してくれるので、必要なければチェックを外し、必要なソースだけを残して、インポート。

そうすると、一気に追加されます。ここ、初めてやったときには感動的でした。これまで手作業でひとつひとつ追加してたので。

読み込んだら、自動的にタイトルを付けて要約をまとめてくれます。

ここから、いつのもように「知の探求」が始まるんですね。
この新機能を使うと、情報を探す時間がグッと短くなります。
検索したりURLをコピーしたり、ファイルをダウンロードしたりする手間が省けるので、すごく効率的です。
本当に収集を任せていいの?必要なソースを取りこぼしてない?
便利だけど、ソースを探すというところをAIにまかせていいのかなという心配もありますよね。
本当に大事なソースを取りこぼしているのではないかとか。
たしかにそうですので、心配なら自分でも調べてソースを増やすことができます。
こちら↓

こちらから自分でソースを入力することができますよ。
追加したら、右側の要約部分の上に「更新」と現れます。
クリックすると、追加した分の情報を含んで要約をし直してくれます。
自動と手動をうまく使い分けながら効率的に学習したりまとめたりしていけるようになったNotebookLMは手放せないですね。
課金しようかな。