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Udemyに講座を1つ開講しておくこと~60歳までにやっておくべきこと10

定年後対策部

8勝で少し解説しましたが、60歳になるまでの間にUdemyに自分のコースを1つ作ると言うことを経験しておくことが最後の一つです。Udemy講座開設はこの10年間の取組の最終目標です。

Udemyは、自分で講師になって講座を作ることができるオンライン学習のプラットフォームです。

自分が講師になるために特別な資格もスキルも必要ありません。

何かを学んでいきたいとか、私たちのように既にYouTubeやブログKindleなどにコンテンツが蓄積されている人ならば、誰でもできることです。

それどころか、やらない事は考えられないと言うレベルのことだと理解をしてください。 

これまで、ブログやYouTubeやKindleなどのコンテンツをネットの世界に配信してきたのに、なぜUdemyに講座を作らないのですかと問われても全く不思議ではないと言うことです。

 

Udemyには、たくさんのコースがありますが、大体1つのコース数十本ほどの動画からなっています。

それらは、一本5分から10分位の長さの動画講座からなり、コース全体では5、6時間の長さであることが多いです。

そして、それぐらいの数の動画なら、この10年間で既にYouTubeに投稿してあってもおかしくありません。

私たちは、情報発信と言う視点からYouTubeを投稿しています。そこには情報としての価値のある動画がいくつも色々されているのです。

 

例えば、私は数年前に、プロのコーチとしての視点からコーチングと動画を50本ほど投稿しています。

それぞれ10分ほどの動画ですので、50本で500分と言うことになります。500分と言う事は、8時間以上と言うことになります。

つまり、私にはすでに動画50本からなる8時間以上の学習コースを作れるコンテンツがYouTubeにすでにあると言うことです。

そしてそのコンテンツを作るための苦労は、毎日10分10分毎日10分ほどの収録の時間と、それを編集して投稿する30分ほどの時間に過ぎません。

このようなYouTubeの動画を既に蓄積しているので、私は今日からUdemyのコースを作ろうと思えばすぐ作れるわけです。

 

それでは、YouTubeチャンネルに50本動画を上げていると言う事と、その同じ動画をUdemyに1つのコースとして投稿しておくと言う事の違いは何でしょうか。

それは、得られる収益の違いです。

YouTubeにそれらの動画を投稿しいても、これまでの3年の間に何百再生ほどしかされていません。

そのチャンネルは収益化をできるほど登録者がいないので、収益もありません。

確かにそのチャンネルを見た人が、私を信頼して、私にコーチングを申し込んでくるかもしれません。しかしその確率は大変低いものです。

現に、私のコーチングのクライアントさんの中に、この動画を見てから申し込まれた人はいません。

 

しかし、その同じ動画をコースとして整えてUdemyで講座を開いておくことで、そこではそのコース1本何千円から数万円と言うような高額で販売することができます。

YouTubeでは再生されなかったけれども、Udemyではお金を払って見てくれるのです。

なぜかというと、学びたいという思いが強い人が学びに来る場所がUdemyですから、私のコースを金を払って受けたい言う人が出てくる確率は大きいのです。 

これは1つの例ですが、このように既にYouTubeやKindleなどでコンテンツをネットに蓄積している人は、最終的にはUdemyに自分のコンテンツを集めてコースにして上げておくことで、得られる収益は大きいものになっていくのです。 

ブログやYouTube、Kindle書籍などでコンテンツを蓄積してきた私たちは、最終的にはUdemyに自分のコンテンツをコースとして投稿すると言うゴールへの道を歩んできたということになります。

 

ではUdemyはどのように始めたら良いでしょうか。

それはとても簡単です。Udemyのサイトに行ってログインし、「講師」と言うタブをクリックするだけです。これで講師登録をすることによって、あなたはもうコースを投稿することができるのです。

それではネタはどのようにして生み出したら良いでしょうか。

ここでは簡単なUdemyのネタの作り方のアイディアをお伝えしておきます。

 

それはこれまでに出版したKindleの本。これをコースにすることです。

あなたが出したKindleの本の中には、何らかのノーハウを集めたものがあるはずです。

これを、10分程度の区切りになるように読み上げていけば良いのです。170ページもある本なら、3 40本ほどの音声動画が撮れるはずです。

そうしたら、PowerPointなりCanvaなどで、その場にあったスライドを作ります。文字だけでも構いません。

ことさらすごい効果を入れたり、バックグラウンドミュージックを入れたりすることなどは必須ではありません。

Kindle本を読み上げた音声と、その場面に合ったスライド等を合わせて、1本の10分ほどの動画をつくりましょう。

本を全部読み上げることができるまで、動画を1個1個作れば、動画は3 40本ほどになるわけですから、それで1つのコースが作れるのです。

 

一度電子書籍に出したものをUdemyで出していいのかと言う心配があると思いますが、構いません。

電子書籍で読む層とUdemyで学びたいと思う層には違いがあるからです。

また、内容は同じでも、電子書籍で読む場合とそれを動画で学ぶ場合とでは学び方が全く違うし、頭への入り方も違います。

本読む場合は、読み飛ばしてしまって頭に入らないと言う箇所がある可能性は高いですが、動画で見る場合、それらを落とさないように学ぶことができるからです。

つまりKindleの電子書籍として配慮しているものの価値と、動画で配布しているものの価値とは違うわけです。そしてその違い価値の違いが価格に現れるわけです。

Kindleではせいぜい500円程度しか価格をつけられなかったコンテンツでも、動画にすることによって、何千円、何万円と言う価格をつけることができます。

既にKindleを出している人だったら、出した本の数だけコースを作ることができると言うことになりますね。

 

YouTubeの場合は、将来Udemyの講師の動画の1部にするつもりで日々の情報発信としての動画を撮れば良いです。

私が2024年7月時点でつくっている、Kindle出版についての実戦的な進め方のコースでは、日々配信しているYouTubeライブの最初の10分ほどを使ってライブ講義を行ったものを講座動画として整え直し、まとめています。

YouTubeライブでは、オーディエンスがいますから、誰もいない時に収録するよりもはるかに臨場感と緊張感があり、目の前の人に語りかける気持ちをうまくつくることができます。

一人で収録したときとノリも違うし、抑揚もつけやすいです。

日々10分ほどの収録を誰もいないところでやるよりも、オーディエンスがいるライブで行う方が確実に実行されますので確実に進んでいきます。

YouTubeとUdemyのコースづくりにはとても親和性があります。

YouTubeに動画を投稿している人にとって、Udemy用の講座動画を作るのはとてもやりやすいと言うことになります。また動画作成や編集のスキルも伸びていきますのでで、コース制作上のアドバンテージもあります。

 

YouTubeライブはやったことがないし、難しそうという人はZoomを使いましょう。

Zoomで公開講座を開いて人を集め、共有画面でスライドを示しながらセミナーを行うのです。参加者がたった一人でも構いません。その様子をレコーディング機能を使って収録をするのです。

Zoomにはレコーディング機能は優秀です。講座が一つ終わるごとに動画ができます。講座が終わるたびに、それらを動画のコンテンツとしてためておき、全部が終わったら、それをまとめてUdemyで投稿します。

一本できるごとにYouTubeに投稿していっても構いません。その場合、YouTubeにもコンテンツが蓄積されますのでおすすめです。

以上、これまでにコンテンツを蓄積した人ならば、Udemyをコースを作る事は難しいものではないし、行うべきものであると言うことがお分かりいただけたと思います。

できれば、1本と言わず、その後の人生すべてのライフワークにするつもりで、コンテンツクリエイターとしてUdemyのコンテンツを作り続けてください。

これまでに行ってきた9つの事、YouTubeをやる、音声配信をする、メルマガをやる、サードプレイスを作る、ブログを書く、Kindleを書く、Xを育てる、有料コンテンツをつくるなど、これらの事は全て最終的にこのUdemyを作ると言うことに流れ込んできているのです。

Udemyで講座を作ることが日常の作業になれば、それ自体が楽しいものになるし人の役に立つことになるので、自分のライフワークとしても実益を兼ねたとても良い取り組みになるはずです。

60歳になるまでに、Udemyの講座1本作ると言うことを目標に、これまでの解説したブログやKindle YouTubeなど一つ一つのことを少しずつ積み重ねていきましょう。

ブログだけで稼ぐ必要はありません。それは、その後KindleやYouTubeのネタになってくれるからです。

Kindleの売れ行きが悪くても構いません。

それはその後ブログのネタになってくれるし、それらを読み上げてYouTubeのネタになってくれるし、最終的にUdemyのコンテンツになってくれるからです。

YouTubeの再生回数が低かったり、登録者が低かったりしても構いません。

YouTubeで蓄積したコンテンツが、将来Udemyのコンテンツになってくれるからです。

一つ一つがそこそこ稼げるなら、それに越した事はありませんが、稼げないからといって、何も込む必要はありません。

それらはすべてUdemyと言う大きな梅に流れ込み、将来の私たちを心もそして経済的にも豊かにしてくれるのですから。

日々の小さな成果に固執せず、また小さな小さな成果に喜びつつ、一攫千金を狙うことなく、気長にゆっくりと、コンテンツを貯める10年間でありたいですね。

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