何かをつくるというのはとても楽しいもので,11月の初めに DJI Osmo Mobile を買ってからというもの,気軽に動画をつくるようになりました。
でも,編集が大変で,あれやこれやしながらPCにファイルを移し,Premierで開いて編集,音楽をつけたり効果をつけたりしてふうふう言いながら最終的に動画に仕上げていました。
下の動画など,7分のものですが午後いっぱいかかった記憶があります。静止画写真のモーションなど,いちいち手付けでやっていましたし,動画タイトルあんどもかなり時間がかかりました。
しかし,立派な動画を上げていらっしゃるYoutuberさんたちでも,iPhone内で動画編集しているということを知り,せっかく買ったOsmo Mobileを生かすために自分もiPhone内で編集しようと思い立ちました。
iMovieを使ってiPhone内でさくっと編集
実をいうと,iMovieは2,3年くらい前は仕事上の必要があって何本か動画を作りましたが,とてもiPhoneのあの小さな画面でちまちまやってられないと思ってiPhone内で動画編集すること自体をやめていました。
1997年からPremierを使って記録動画を編集してきた人間としては,あの小さな画面での動画編集なんて言うこと自体,受け入れがたいものだったのです。
しかし,改めて使ってみると,3年前に感じたほど窮屈ではありませんでした。
それよりも,iMovieはカット編集が驚くほど簡単にできるので,見直しました。
以前使っていた時は,こんなに快適だったろうかと思うほどです。
カット編集の仕方は以前から変わらないいので,アプリ自体のアップデートに関係しているわけではないようですが。
人間の感じ方というものでしょう。
iphone内でやるのだ,と腹をくくったので,見直す気持ちになったのかもしれません。
そういうわけで,いくつかVlogを作りためていたのですが,きちんとVlogと銘打ってYoutubeにアップロードしようと思い,初めて「Vlog」というタイトルを冠してつくったのが前回ご紹介した次の動画。
なんのことはないただのお散歩動画ですが,この日記的なVideo log,需要は別として作り手としてはなかなか面白いものです。
失敗
さて,これに気をよくしてVol.2を作ろうとして,今回ある種の失敗をしました。
まあ,タイトル通りなのですが。
「簡単簡単。昨日の通り,さくさくやろう」と思って始めたiPhoneでの動画編集に,気づいたら2時間もかかってしまった,というお話です。
つくったのは次の動画。
DJI Osmo Mobileを持って,糸島に撮影ドライブに行ってきたのです。とても楽しいドライブでした。
今回はDJI Osmo Mobileをしっかり充電して持って行ったので,撮影も編集もとても楽しいものでした。
前回2分ほどの動画を20分ほどで作れたので,今回も完全にそのつもりで始めたのですが,7分の動画とはいえ,撮ったカットは20本ほどになりました。
昨日とは,そもそもカット数が違います。
それをiMovieに読み込み,いらないところを切り取ったり,並べ替えたりといったカット編集をするのですが,カットの数が多いので,それだけで1時間かかってしまいました。
「お昼よ~」という声にはっと気づいて時計を見て,いつの間にか1時間もかかっているのにびっくりでした。
午前中に仕上げようと軽く思っていたのですが・・。
お昼を食べてから,イントロをつくったり(イントロメーカーというアプリがあるのです),「甘茶の音楽工房」から音楽をダウンロードしてくっつけたり,タイトルを入れたり,といった仕上げを行いましたが,終わってみると,これにも1時間。
合計2時間もかかっていたのです。
考えてみると当たり前で,2分に20分かけていたのだから,4倍として80分はかかる計算です。
それくらいかかって当たり前だったのです。
反省点
Vlog動画に,1本に2時間はかけすぎかなと思いました。
内容のある紹介動画とか,説明動画ならそれくらいかける価値はあると思いますが,日記的な気楽なVlogですから,せめて1時間以内。時間にして4分ほどくらいまで,といったところでしょうか。
今回の動画は4つのセクションがありました。
今津の干潟,二見ケ浦,水仙,そしてレストランです。
それぞれで一本つくる程度でいいのかな,という気がします。
次につくるのはまた今度の週末だと思いますが,この次は1時間以内で4分以内の動画,ということにチャレンジしたいと思います。
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