始めたことが途中で続かなくなってしまい、いつの間にか習慣化から遠ざかっている方。いますよね。
はい。ここに。[st-kaiwa1]・・・・[/st-kaiwa1]
それは、「続けないこと」が自分の中でスタンダードになってしまったからです。
ですから、「続けない?やめる?ありえないでしょ」がスタンダードになるように戻してあげることが必要になってきます。
スイッチを作り直す
楽な方がスタンダードになってしまうと、元に戻すのは厄介ですよね。
なんで好き好んでまた面倒なことやらなくちゃならないんだって、心の中で葛藤が始まりますので、それに打ち勝たなければならない。
ここにエネルギーを使ってしまって、辛いからです。
私は、2020年1月にPodcastをはじめ、9月から2月までが毎日配信していました。
配信することが一日の生活の中にがっしりと組込まれていたので、ルーチンになっていて、やることにフォーカスした行動しかしていなかったんです。
「やらないという選択肢がなかった」と言えばいいでしょうか。
理由はどうあれ、毎日配信していたわけですね。
やるもやらないも葛藤がないわけですから、そこに何もエネルギーは使いません。
山に降った水が自然に池に溜まっていくように、Podcastを配信する、という行動に向けて、一日の自分の行動が動いていくわけですね。
ところが、2020年の2月末の一斉休校以来、その対応が頭の多くを占めてくると、物理的にそれができない日がポツリポツリと出てくるわけです。
そしていつの間にか、やらなくても仕方ないやと思うようになり、そのうち、仕方ないやということ自体思わずに、やらなくても平気になりました。
Podcastを配信しないことがスタンダードになってしまったわけです。
これをどうしたら良いのでしょうか?
今日やる
こういう時の一番良い方法は、「今日やる」ことです。
質は全く問わない。
出来が悪かろうが、「できた」という事実を作るわけです。
Podcastのこの号がそれにあたります。
いったんやっておくと、つなぐことができたことに安心します。
そして、間髪入れず翌日もやる。
これで、やることがスタンダードという方に舵を切れます
やらなくなっているということは、やるために押すスイッチが何処かに行ってしまってるだけなんですよね。
できてない自分が悪いわけでもなんでもなく。
ですから、スイッチを作りなおしてあげればいいんです。
質は問わずに今日やる、そして間髪いれずに明日もやる。
これでスイッチが作り直せます。
すごく小さなタスクに分解して、ほんの一歩を進める
いくら質を問わないとは言っても、それでもハードルが高い人は、やるためのタスクを細かく分解して、その最初の一つをやる、という方法もあります。
数日かけて出来上がれば良いと考えるわけです。
時間をかけてできなくなっているのだから、時間をかけてできるようになれば良いというのがこのやり方のやりやすいところです。
途中で放置されていることを再開することにおすすめです。
おわりに
いろいろとうまくいかないことがあると,すぐ放り出してしまうLyustyleですが,しばらく放り出したあとは,またスイッチを作り直してほそぼそとつなげてきました。
こんなことを「三日坊主リピーター」という言葉で表してます。
やめなきゃいいんです。
三日坊主を繰り返せばいいんです。
だから,そのためのスイッチづくりが得意になっていればいいですね。
更新履歴
2020-4-10 公開
2021-4-7 追記修正
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