以前,メルマガでタイトルのことについてお話ししました。
詳細は割愛しますが、20数年間、私は左半身が外に開いた状態で固まっていて、腰掛けたときにどうしても膝が閉じられずに開いてしまうという状況の中で苦しんでいました。
バスでも、映画館でも、研修の場でも、様々な場所で足が閉じられず、それを閉じようとするあまりに体に常に力をかけていなければならず、とても辛い状況を過ごしていました。
そのため、さらに体が固まり、肩こりは治らず、肩甲骨の内側の突っ張りが慢性的で、いつも頭痛を抱えている。
そんな状態が20年も続き、半ば諦めていました。
あるとき、整体で相談をしたら、私の左のお尻の筋肉がとても緊張していること。私は無意識にそこに力を入れていて、グイッとと引っ張っているから、体が外に開いていること、だからお尻の奥の方の力を抜けばいいことを知りました。
しかし、力を抜けと言われても、無意識で力入れているのですからどうしようもありません。
そこで、習ったのが一つのストレッチの方法です。
お尻の内側から伸ばしてくれるストレッチです。
私はこれを続けるようになって、体が開かなくなり、腰掛けるのも怖くなくなりました。
お尻の筋肉を伸ばすストレッチ
以下の図のようにやります。
足首を反対側の足の膝にひっかけます。
引っ掛けた方の足首に,顔をぐーっと近づけていきます。
当然ですが、息を止めてはいけません。普通に息をしながらゆっくりと近づけていきます。
すると,お尻の筋肉がぐっと伸びるのを感じます。
お尻の裏が突っ張って痛いですが、これ以上は痛いという点になるまで無理せずにじわじわと伸ばします。
これを左右同じ時間だけやります。
これを朝やると結構体が熱くなります。でも、左半身のつっぱりはだんだん解消されて行きました。
このストレッチを始めて7年になりますが、今では、肩も凝らず、力が入って緊張することもなく、過ごすことができています。
毎朝だけでなく、職場でも体が突っ張ってきたと感じたら、休憩室などに行ってストレッチをしています。
このストレッチは、私がよく使う「ザ・ストレッチング」の本にも出ていません。
ザ・ストレッチング―初心者のための基本テクニックと練習法 (イラスト版プレイスポーツ)
意外です。
もしかしたら一般的なものではないかもしれません。
現在朝のストレッチは欠かしませんが、さらに様々なストレッチを組み合わせながら体を伸ばし、リラックス浅瀬で血流を良くしてから出勤しています。
注意
[st-kaiwa1] あくまでも,私に合ったやり方として教えていただいたストレッチです。 みなさんに効くとは限りませんし,逆に悪い効果として働くことも考えられます。 このような事例があったということで,ぜひしかるべきところに相談されることをお勧めします。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2] もし,試したいと思われる場合は,自己責任でお願いしますね。[/st-kaiwa2]
以上,このブログには珍しい,ストレッチの方法の話題でした。
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