追記 :2018年7月27日に倉下忠憲さんが,「Scrapbox 情報整理術」を上梓されましたので,これを機会に記事を見直し,カードの枚数や内容を修正しました。
以下,公開時の記事です。
ScrapBoxを使い始めて1年たちました。
昨年の3月25日くらいから使い始めています。
この1年と4か月で,カードは500枚くらいですから,大した量は蓄積されていません。1日1枚強といったところです。
それでも,学んだことや,読書の記録,私見などをここに転記してきました。
カタツムリのような速度ですが,着実にカードは増えています。
1巡してきて,ようやくカードを作ってリンクを張ったとき,カードの下に表示される関連カードを見て「はっ」とするようなことが起こってきました。
全く関係のないもの同士が響き合っているのです。
そこから,何らかの知的生産を得られればいいのですが,まだまだいくつかTweetしたことがあるくらいで,「リンクしたことからスパークしてこんな着想が得られて,この記事に結びついた!」というようなことはありません。
しかし,そろそろかな,という感触はあります。
上に上げた図のように,ずらずら表示されるカードをどれか1枚開きます。
そして今度はまたその下に表示されるカードを開きます。
このゲームが実に楽しい。
この行為がそのまま,脳のシナプスをたどっているような気がします。
この繰り返しにより,頭の中で何かちらちらすることを感じるのです。
1年前につくった,全く忘れてしまっているカードと,今日書いたカードとが結び付いたのを発見するのは実に面白いものです。
めるまがで「味わう手帳」を連載しました。「手帳の味わい方」について数回に分けて連載しました。
今後はScrapBoxのカード自体を味わいましょう。
何かが生まれなくてもいいのです。
[st-kaiwa1]何か生まれなくてもいいんだ![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]味わっていればそのうち何かが生まれるかも・・[/st-kaiwa2]
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更新履歴
2018.4.4 記事を公開
2018.7.30 追記修正
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