ミッションページの次のページからは,前のバレットジャーナルからの引き継ぎ課題のリストを書きます。

上の例は,19冊目のときの引き継ぎリストです。優先順位ごとに書いています。
前のノートの同じページを見直し、そこに書いていたものの成果を確認し、継続するのか発展解消するのかそれとも打ち切るのかを決めます。
継続や打ち切りの判断は「ミッション」
継続するのか,発展解消するノアk。
それとも打ち切るのか。
その判断はミッションです。
たとえば「TOEICで800点を取るように勉強を重ねる」というような目標を掲げていた場合、前のバレットジャーナルが終わるまで取り組んだ後、次のノートで振り返ります。
この時、そもそもTOEICで800点というのが本当にミッション達成について意義のあることなのかどうかという判断をするわけです。
ってみて,やはり関係は薄いことがわかったということもあります。
また、今の時点ではわからないということもあります。
自分の直感でミッションを達成するために関係しているのだと感じているわけです。
そういう場合は、次のノートでも取り組み続けます。
右側のページは,中間評価をするためにお開けておきます。
上の写真では,「出版できた」という成果や,「これは1月から行う」という中間での取り組み変更などが書かれています。
このように,右のページは,途中で振り返っての中間評価や,ゴールの再調整のために使います。
なので,数全部の引き継ぎ事項を書くためには,数ページを要します。
自分の取り組みに優先順位をつける場
この「引き継ぎページ」は、自分のさまざまな取り組みに重要度からの優先順位をつけるためのものでもあります。
コビー博士の「7つの習慣」で語られるところの「第2領域 重要であるけど緊急性はない」が確実に遂行されるためには、高い優先度をもって日々取り組みを行わなければなりません。
緊急性の高い事務仕事に駆逐されないためには、このように重要度の高いものに高い優先度を与えておくことが大事です。
これを「引き継ぎページ」の中で確認しているのです。
マンスリーログ、ウィークリーログというように月単位、週単位で見直すことになります。
そして、このページを見直すことが、自分のミッションを頻繁に確認することにつながるのです。
なぜなら、このページに書かれる内容の重点課題や優先順位はすべてミッションに基づいているからです。
