Ableton Push2 を買いました。

これが何かというと,音楽つくるためのものです。
パソコンにつなげて,音楽制作のためのソフトである ableton LIVE を立ち上げます。
すると,この機会が楽器になります。
好きな音色で演奏しながら,そのデータを入力し,音を重ねて音楽にしていくんです。
音楽制作に使うだけでなく,実際のLiveで楽器として使うために開発されています。
なので,ステージに持ち込んで、自分が作った曲を流しながら,一つのパートを受け持ってこれで演奏することができます。
60歳のじいさんがなんでこんなの買ったかというと,このデバイスがキーボードよりもかなり簡単に演奏させてくれるからです。
ギターのように,コードの形を指で作って、その形のままどこを押しても、その調のコードを鳴らすことができるんです。
ギターは,あるコードのカタチをギターのネック状にあるフレットのどの位置で弾いてもちゃんと演奏できます。
ところが,ピアノの鍵盤は,黒鍵があるので,調が変わると、指の形が複雑に変わりますよね。
このAbleton Push2は、ギターと同じように、コードの指の形を変えることなく、どこを弾いても変な響きにならないんです。

これまで何度もピアノに挑戦したけど結局は挫折した僕にとっては,音楽制作上、とてもありがたい楽器なんです。
しかし、これは楽器だけではなく、Liveというソフトの複雑な操作をほぼPCを触らずに行うことができるコントローラーでもあります。
手元で楽器を選び、録音ボタンを押して、演奏を録音する。
簡単に言うと、これをPCなしでできるんです。
例えば下の画像。上の方にギザギザの模様が出てますね。

これは、音自体を読み込んだ「波形」と言うものです。
この波形をいじって,音をより響かせやすくしたり,必要なところを切り刻んで下の四角のボタン「バッド」に割り振ったり。
割り振ったパッドを叩くと、その波形の音が出せるんです。これをサンプラーと言い出す。
これをPCを使わずきこのデバイスだけでできてしまう。
本当に便利で、脊索の幅が広がるものなんですが,一つ難点。
それは多機能すぎて使いこなせないと言うことがおこりがちということ。
これから,計画を立ててちゃんと学んでいかなければなりません。
このデバイスをちゃんと使いこなすことができるようになりたいので、勉強を始めたところです。
Push2の学び関連記事
AbletonのPush2を買いました 60の学びのスタート