※2020-10-27 画角の項目を追記しました。
OsmoPocket2が出ました。
瀬戸弘司さんの動画を見ると,とても詳しく説明されているので,動画を見ながら解説していきます。
よく見たら、他のYouTuberさんたちも軒並み動画を配信してました。
昨日が解禁日だったんですね。
え?世の中そんなことになってたの?と思いながら、夢中で視聴。
その中で、僕の心に刺さったポイントをメモしておきたいと思います。
目次
Osmo Pocket2の胸熱ポイントメモ
- 起動が早い
- ワイコンが初めからついてる(クリエイターコンボの方)
- ケースにそれをはめておく機構があり、付属物感がない
- 初めからワイヤレス仕様になっており、iPhoneから遠隔操作できる
- 本体と離れていてもワイヤレスマイクで撮影できる
- 外部マイクを取り付けることができるようになって取り、高性能のマイクで良質の音を録ることができる
- 内蔵マイクが2つから4つに増え,指向性を決められるようになった。
- 三脚が初めから付いている(クリエイターコンボの方)
- 脇コンをつけなくても、視野角が広くなっており、レンズも明るくなっている
- 指先でレンズの向きを自由に変えらたり、ズームしたりできるジョグボタン付きのコントローラーが初めからついてる
まだ、いろいろありますが、一応ここあたりで。
OsmoPocket2の通常版とクリエイターコンボのちがい
以下の動画は,該当箇所からスタートします。
通常版のアップデート OsmoPocketから増えたもの
通常版には,初代から次の2つが増えています。
- USBアダプター タイプC
- ミニコントロールスティック
- 三脚用マウント
USBのタイプCアダプターがありますから,アンドロイドにも直挿しできるということですね。(アンドロイドは今もっていないので,違っていたら教えて下さいね。)
ミニコントロールスティックは,初代ではオプションとして売られていたものです。
4000円くらいしており,結構高いです。
拡張キットの中にも入っていますね。こちらはワイヤレスアダプターなどと合わせて,価格もお得となっていました。」
三脚用マウントもはじめから付いています。買い足さなくても三脚に取り付けられるのはありがたいですね。
この3つが最初から入っているのは嬉しいです。
通常版で,全く構わないということですね。
OsmoPocket2 クリエイターコンボで追加されるもの
通常版でもすごいと思ってみていましたが,さらにクリエイターコンボになると次のものが追加されます。
以下の動画では,クリエイターコンボでの追加からスタートします。
いや,すごくいいですよね。
- ミニ三脚
- ワイヤレスマイクロフォンとスクリーン
- 広角レンズ
- 拡張ハンドル(これがすごい!)
- ワイヤレス・トランスミッター用充電ケーブル
それぞれ,別の項目で説明していきますが,まずはこちらでざっくりと説明します。
ミニ三脚は,ケースに取り付けて置けるほどの小さな三脚。使用するときには,扇のように開いて使います。
下の動画では,三脚を開いているところから見ることができます。
ワイヤレスマイクが最初からついているということは驚きですね。
さらに,高音質の外部マイクを取り付けて使うこともできます
これは,Vlogがかなり拡張されますね。
広角レンズは,僕らは別に購入していました。
これが最初からついてくる。
なんという嬉しさでしょうか。
しかし,広角レンズは磁石でぱちんとつけるようになっていたので,振り落としてしまったり,別に持っていてなくしてしまったりすることがあり,心配です。
ですから僕の場合なんかは,もう最初からマスキングテープでぐるぐるまきにして本体に取り付けています。
ところが,今回のバージョンアップではそこのところがよくわかっていて,なんとケースに取り付けアダプターがついているんですね。
拡張ハンドルについては,別項目で説明します。
広角になり明るくなったレンズ
初代OsmoPocketでは,一番の課題として視野角が十分に広いとは言えないというものがありました。
そこで,わたしも含め,サードパーティから買った広角レンズを先端に取り付けて使っていました。
磁石でぱちんとつけるだけだったので,ときどき振り落とされます。
起動のときに,キャリブレーションのためにカメラが上下左右に振られるんですが,それが結構な勢いなもので,すっとんでいってしまったこともありました。
また,くっつけたままだと,うまくキャリブレーションできないという問題もありました。これについてはつけたままでも起動できるように後日ファームウェアアップデートされて解決しました。
しかし吹っ飛んでいったり,自然に外れてどこかに言ってしまうという心配があったんです。
それで僕の場合は,マスキングテープでぐるぐる巻にし,固定していたんです。

しかし今回は大きく変わりました。
通常版では,視野角が向上した上にレンズが明るくなったんです。

初代は
視野角80度
焦点距離26mm
F値 2.0
でした。
今回は,
視野角93度 に広がり
焦点距離は 20mmとなり
F値は,1.8 と明るくなりました

焦点距離20mmというのは,「広すぎず 狭すぎず」という広さとなります。
Vlogに丁度いい画角となったわけです。
クリエイターコンボには,純正ワイコンがついていますが,つけなくてもVlogには十分な画角となりました。
下の動画では,画角の部分から見ることができます。
ワイコンつけるとどうなる?
ワイコンをつけるとなんと15mm。
下の動画では,ちょうど画角の比較のところから見られますので御覧ください。
ワイヤレスマイクトランスミッター
なんと,クリエーターコンボには,ワイヤレスマイクが同梱されています。
本体とブルートゥース接続できるトランスミッターにそのままマイクがついています。
クリップがついており,すぐにシャツなどにはさんで使うことができます。
これで,本体は三脚に立てて自分から離して撮影しても,音は自分の口元にあるマイクで録ることができるわけです。
なんてすばらしい!
この一点だけでも,ぼくはクリエイターコンボを買いますね。
Windowスクリーンも同梱されているので,風の影響を下げた録音が可能。
下の動画では,ワイヤレスマイクのところから見ることができます。
上の動画では,かなり遠くから瀬戸弘司さんを撮影しながらも,声は見事に耳元で離しているように録れています。
これは,ずっと以前から僕が欲しかったマイク環境なんです。
まわりの喧騒にも負けない録音。
これはもう,いろいろつかわなくてもいい。
OsmoPocet2で決まりだと思いました。
画質が向上!解像度があがった センサーも大きく!
ぜひ,動画を見ていただきたいのですが,
OsmoPocket2になって,画質が驚くほど向上しています。
初代は1200万画素。
ところが,今回は,なんと64万ピクセル 6400万画素です。
センサーも大きくなりました。
初代 1/2.3インチ
OsmoPocket2 1/1.7インチ
明るくなったこと,解像感がアップしたことにつながっています。
内蔵マイクが4つに増え,指向性が選べるように
わかりやすい4つのマイクの位置
マイクは,旧バージョンでは2箇所でした。
全面と,なぜか底の部分にありました。
しかし,今回のバージョンでは,4箇所となっています。
位置はとてもわかりやすく
前面
両側面の2個
後ろ
合わせて4個です。
つまり全方向から録れる位置にマイクができたということですね。
下の動画は,マイクの説明のところから見ることができます。
指向性を選ぶことができる。
さらに,今回のバージョンで向上した「指向性の選択」について
全方向,前方,前後方の3つから選べるようになっているんです。
下の動画では,マイクの指向性のところから見ることができます。
これは,例えば人との対談の時,その人を取りながら,自分の声もきちんと録音できる,ということを示していますね。
また,風景を撮りながらも,全体の雰囲気の音を録るなどができます。
Vlogの可能性がぐんと広がったと言えますね。
Do it All ハンドル
クリエイターコンボに含まれる拡張ハンドル。
動画の表紙絵の右側クリエイターコンボの箱。その右下の部分がそれです。
これをとりつけることで
- 長くなり,持ちやすくなる(だけではなく)
- iPhoneとつなげて,遠隔操作ができる。(カメラの向き,ズーム,フェイストラッキング
- スピーカーがついているので,撮影したクリップを音付きで再生できる。
- 3.5mmのオーディオアダプターがついているので,優先でのマイクが接続できる。
- 三脚穴がついているので,三脚をとりつけることができる。
- 三脚をつけたまま充電することができる
素晴らしいですね
個人的には,外部マイクを取り付けることができるようになる,というのが大きいです。
下の動画では,Do it All ハンドルのところから見られます。
まとめ
クリエイターコンボという全部入りのものは、初代の別売りのオプションキットが、初めから付いているようなものですが、
それよりも、内容がアップしている上、新たに買い足さなくてもいい、買ってきてそのままいげんのオプション機能が使える、というところに良さを感じました。
全部入りの方じゃなくても、レンズの性能がぐんと上がっており、それだけでも十分バージョンアップ感を味わえます。
さあ、先OM2を買ったばかりの僕は、OsmoPocket2を買う余裕があるのでしょうか。
クリエイターコンボは,ほぼ7万という価格です。