
先日,こんなTweetをしたんですよ。
僕のメルマガには、戦略的な理由はなにもありません。 メルマガの先に売れる商品もなにもなくて、 ただ、「メルマガ発行する人になってみたい」だけでやってます。 #マルチ・ポテンシャライト ですから。 (ただ、内容は一生懸命書いてますよ) twitter.com/lyustyle/statu…
posted at 07:30:45
はい。僕は,毎週金曜日にメルマガを書いていて,もう294号もだしてるんですよ。
マルチ・ポテンシャライトで,超絶飽きっぽい私が,もう3年近くも律儀に毎週出してるんです。
分量は,かなりのもんだと思いますよ。
ブログ記事,2,3日分くらいありますもの。
書くのも相当時間をかけて書いてます。
といっても,毎日10分程度ですけどね。
それを7日やるので,少なくとも1時間分くらいの時間はメルマガに没頭していることになります。
1週間で,60分はメルマガにむかっていることになるんですよね。
ところがそこまでして書いているメルマガ。
実は,何にも戦略的理由はないんですよ。
ステップメールで商品に興味をもたせ,どうにも欲しくてたまらないようにトークし,プレゼントやキャンペーンを行った先に,自分の商品の購買へつなげる。
だいたい,そんな青写真を引いてからメルマガを導入しますよね。
ところが僕のメルマガには全くそんな青写真がない。
30通のメールの先に、何もないんですよ。
あとは毎週金曜日のメルマガがだらだらと未来永劫とどくのです。
これは,いったいどういうことでしょうか。
そもそもメルマガって,何のために書くのでしょうか?
メルマガを始めたわけ
収益が発生するわけでも,将来の収益につなげるわけでもなんでもない僕のメルマガ。
そもそも,僕は,なんでメルマガ始めたんでしょうか。
それは,あっけないほどかんたんです。
「メルマガ発行者」になりたかったからです。
僕は,なんと3年もの間,「メルマガ発行者になりたい」というたったそれだけの理由で,3年近くメルマガを発行し続けているんです。
たったそれだけの理由です。
そして、それは達成されたといってもいいでしょう。
私はメルマガ発行者にはなれました。
メルマガで得られるもの
本来、メルマガの趣旨は、マーケティング的には、顧客リストを取得することです。
不特定多数へ向けてお店を開いてお客が来るのを待っているサイトと違って、必要な情報をバンと直接届けることができる強力なリストです。
ですから、一般的にメルマガを書く人の目的は、このリストを得ることにあると言っても過言ではないでしょう。
メルマガを書くと、顧客リストを得られるのです。
そして、何かのキャンペーンとか、新製品が出たなど、今届けたい情報をここぞというタイミングで確実に届けることができるわけですね。
しかし、私には特にそんな「商品」はありませんから、顧客リストには意味がありません。
強いて言えば、メルマガでファンになっていただくというところでしょうか。
2週間後にとどくプレゼントの意味
ぼくのメルマガに登録してくれた方には、2週間後にプレゼントがあります。
これがまた、意味不明なプレゼントなんです。
「できる!リラックスノートのすすめ」という電子書籍です。
ぼくがこのブログで何だも記事にしているリラックスノートについて、その描き方をメソッドにしたものです。
よくある「得な情報のPDF」ではなく、かなりの分量のあるれっきとした書籍なんです。
本来、Kindleで、電子出版しようと余って書いたものです。
でも、何らかの心理学的な根拠や、「1000人が試して効果があった!」などというサンプルがないので、書籍にまでするにはいかがなものかと思って宙に浮いていたものです。
それをプレゼントにしました。
メルマガには、プレゼントがつきものだと思ったからです。
でも、本来は登録と同時にダウンロードリンクをお知らせするものですよね。
そうでなくて、2週間読んでくれてありがとうというプレゼントになっているのです。
さらに、ブログによるブランディングのメルマガなのに、「何でリラックスノートの電子書籍?」というのも不思議ですね。
本当に私のメルマガは付け足し付け足しのハウルの城のようです。
望ましいメルマガのあり方とは?
3年ほど経ちますので、メルマガに手を加えられたらまた面白いかなと思っています。
よくある「しくみ化」をやってみたいんです。
登録してくれさえすれば、自動的にメルマガが30通とどく仕組みはすでに作っています。
そして、Twitterやブログからメルマガに登録という流れもしくみ化しています。
お客は自動的に集められる。
そして、30通のメールを自動的に送ることができる。
ここまではすでにできているんです。
では足りないものは何か。
それは読者に促す行動です。
ぼくのメルマガを読んでくださった方が、その後どう行動したらいいのかを示す導線が無いのです。
一般的にしくみ化されたメルマガは、その先に自分の「商品」の販売という導線が作ってあります。
電子書籍先やTwitter、ブログ記事などから、メルマガに登録。
そのメルマガが5.6通来た後に、
「あなただけに特別に行うコンサルを招待します」
「あなただけに、さらに上級の情報が得られるサロンにご招待します」
などの招待メールが来ませんか?
ただのメールではなく、すでに自分から登録した方からの数通のメールによって、不特定多数の一人ではなく、自分に当てて情報を届けてくれたという気持ちになっていますから、ついその商品を買ってしまった。
そんな経験がある方もおられるでしょう?
ぼくは何度もあります。
そしてそれは、ぼくという人間の持つニーズへのピンポイントの情報提供なので、
「妙なものつかまされた!」
とか、
「買って損した!」
というようなことは僕の場合ありません。
そして、うまく流れに載せられて購入までつなげるその仕組みには毎回感心しています。
僕はそんな仕組みをメルマガで作ってみたい。
でも、今はダメです。
僕にはメルマガの先につながる商品がまだないんです。
今後どうするのか
そこで、電子書籍りnoteなり、何らかの「商品」を作ろうと思っています。
それは何かはまだわかりませんが、読者の役に立つものです。
そして、メルマガの読者が、ステップメールを読んだ先に、自動的にその商品にたどり着くような行動につなげる仕組みを作ります。
この仕組みを作ることができたら、将来、本当に自分の商品が生まれた時に役立つのではないかと思っています。
はい。
今日は、私のメルマガについての今後の青写真について考えを述べてみました。
「へえー。メルマガってそんなしくみがつくれるのか」と思った方は、どうぞTwitterで、シェアしてくださいね。