2018-11-3 ジンバルをつけることも追求してます、
※ 動画を追加しました。
こんにちは。
9月27日,iPhone Xs Max から遅れること5日。
世の中にとんでもない怪物が産声を上げました。
GoPro Hero7.
アクションカムのデファクトスタンダードな製品です。
発売以来、毎日のようにYouTubeに新機能についてのレビュー動画が上がっています。
それらを見ていて、先日GoPro Hero6を買ったばかりなのに,私は今回7を買ってしまいました。
それは、手ブレを消してしまう「Hyper Smooth」のあまりのすごさに圧倒されたからです。
この記事では,Hero6を買ったばかりの私に購入ボタンをぽちらせた,Hero7の「HyperSmooth」のすごさについて解説します。
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目次
私にポチらせたHyper Smoothとはどんな機能なのか
ハイパースムース。

パッケージにわざわざ表示している自信。
まさにこの言葉に,「もうジンバルはいらない」というHero7の手振れ補正のすごさへの自信が示されています。
そう,このHero7は,Karmaグリップや,Rider-Mなどのジンバルを取り付けなくても,手振れのない動画を撮ってくれるのです。
手振れについてさらに詳しく
普通,カメラを手持ちで撮ると,カメラは4つの方向にぶれます。
- 前を向いた状態での,おじぎをするぶれ Pitch
- 首を左右に振るぶれ Pan
- 前を向いた状態で,扇のように振るぶれ Roll
- そして,前を向いたままの上下のぶれ
これらがカメラを持つ手にはたらいて手ブレを起こし、後で見ると酔ってしまうようなぐにゃぐぬゃ動画になってしまうんですね。
皆さんにもそのような経験があるでしょう?
ジンバルについて少し説明
ジンバルという機材をカメラにとりつけると,それらの動きとは逆回転の動きをモーターにより即座にカメラに加えることで、手ブレを相殺します。
例えば,お辞儀方向にぶれると,その角度が瞬時にモーターに伝わり,モーターが同じ角度だけ逆回転をかけるので,結果的にカメラはお辞儀と関係なく前を向いたま,となるのです。
そしてあたかも映画のように,三脚に乗せ、スライダーで動かしたかのようなヌルヌル動画を作り出すことができるのです。
iPhoneの手ぶれ補正はすごいものですが、それでも前を向いて歩きながら前方を撮るとどうしても揺れが多少残ります。
多少の揺れでも、見ていると気持ちの良いものではありません。
そこで、これまで私はOsmo Mobileというジンバルをつけていました。
動画好きにはたまらない! Osmo Mobileがあると、あなたの生活がもっと楽しくなるよ
先日買ったHero6はジンバルをつけずともそれ自体での手ぶれ補正がかなり優秀だったのですが、これも、ベルトに付けて撮ると、扇方向の揺れが出てしまいます。
それで、Rider-Mというジンバルをつけていました。
それらをつけると素晴らしい動画が撮れるんです。
でも、取り付けるのが面倒だったり、ジンバル自体の持ち歩きにかさばったりするんですよね。
ジンバルいらずのHyper Smooth
ところが、Hero7の「Hype Smooth」は、これらのジンバルが全くいらないほどの補正をしてしまいます。
この動画をご覧管さい。
冒頭から驚かれたと思います。
これはジンバルなしの映像なんですね。
まさにジンバルいらず。Hyper Smoothの威力です。
わたしは,これが欲しかったのです。
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ウェアラブルデバイスとしての手ブレ
上にあげたようにHyper Smoothがいかにすごいかということについては、下の方にアップしているGopro Hero6の動画を見て、上の動画と比較していただければ分かりと思います。
かなりの扇型方向のゆれが目立ちます。
実は、手持ちで撮ればHero6でもかなりの手ぶれ補正が効きます。
腕が体の揺れをある程度吸収するからです。
ところが、Goproの良さは、ウェアラブルであるところにあります。
体のどこかにくっつけて撮影しっぱなし。両手は空くのでスポーツやら食事やら様々なことができる。
それがウェアラブルの良さなのです。
そこで、例えば下のようなマウントで体にくっつけます。
-300x300.jpg)
これは,クリップ型のマウントで,下の方が強力なクリップになっているんです。
これを身に着けているものに挟んで,GoProをマウントするわけです。
服につけると左右に揺れるので、ぴったりと体に装着できる重みのあるカバンやリュックなどのベルトに付けます。
-300x300.jpg)
これでしっかりと体にマウントします。
そうして歩いた動画がこちらです。
すごく揺れますので,お気をつけて・・・。
普通に歩いたらどうしても扇型のゆれが出てしまいますね。
だからといって、いわゆるジンバル歩き(膝を曲げて揺れを吸収させ、体を水平に保ちながら、狂言役者の歩き方のようにそろそろと歩くこと)をしていては、アクションカムの良さが損なわれます。
ですから、これまでのGoproでは、体にマウントして普通に歩きながら揺れを取るためには、なるべくゆっくり歩くとか、ジンバルをつけるとかしかなかったんですね。
ところが、Hero7のHyper Smoothを使うことで、今後は体にクリップなどで取り付けるだけで普通に歩いて撮ることができるようになるのです。
これが,今回私がHero7をぽちった最大の理由です。
Gopro Hero7のHyper Smoothを身体マウントでためしてみたらジンバルいらずだった!
おまたせしました。
ネックマウントで首からぶら下げただけで撮った動画です。
たったこれだけです。マイクも特別に使っていません。

粗々の動画ですが,伝わるんじゃないかと思います。
いかがでしょうか。
坂やカーブでは,歩き方が変わるようで,かなり揺れが目立ちますけど,比較的平らでまっすぐな道なら十分ではないかと思います。
マイクも上々ですね。
Hero6の時のようなくぐもった感じにはなりません。
これからは,Hero7だけをポケットに忍ばせて街歩きに出られる。
こんなにうれしいことはありませんね。
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更新 2018-11-3
とは言いながら、やはりウェアラブル・ジンバルの力も必要です。
更新履歴
2018年10月18日 公開
2018年10月20日 検証動画追加
2018-11-3 ジンバルの最適解について
コメント
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