Fyu.seというサービスが近頃じわじわときています。
Instagramなどの写真SNS。
Vineなどの微動画。
そうして今回、新たな写真の見え方が加わりました。
自分で見たい角度にアングルを動かせるという写真の見せ方です。
Fyu.seというサービスです。
まず、下の写真をクリックしてみてください。左上に円形のバーが現れてデータの読み込みが始まります。
このままだと、微動画に見えますが、実は違います。真ん中あたりに「Click&Drag」という文字が見えますね。
写真の上でマウスをドラッグしてみてください。
自由に写真のアングルを動かすことができるのです。
12/30追記
スマホでは、スマホ自体を傾けることでアングルを変えられます。撮った時と同じような動作で同じアングフを見られるということです。
fyu.seは、スマホで見る方がより真価を発揮すると思います
これは結構新鮮な驚きです。
自分で写真を動かせるのですから。
アプリで撮影したら、それをアップロードするときにTwitterなどにShareできます。するとTwitterに貼られたリンクをPCから開くと、PCで見ることができます。
さらに、ブログなどへの埋め込みコードもそこで得ることができますので、このようにしてブログにはることもできます。
下の写真は最初から動いていますが、これは埋め込みコードを得る時にオートプレイを選択したからです。
以上の3つの写真は私が撮ったものです。
このFyu.seというサービスは、実に面白いと思います。
見る人に写真の見方を委ねる見方を提供しているからです。
ちょっとアングルを変えてみるだけで、あたかもそこにいるかのような臨場感を得ることができます。
微動画が出たときには、ハリーポッターに出てくる新聞の写真みたいだ、と思い、これからは微動画だと思ったものですが、今回のFyu.seの写真もかなりのインパクトをうけました。
写真の撮り方は、パノラマ写真を撮るみたいにカメラを動かして撮ります。
パノラマとちがうのは、一番上のサンタの写真のように、「回り込み」ができることです。
また、これはユニークですが、縦にも動かせるどころか、横に動かしながら途中からたてに動かすこともできるのです。
また、自分を中心に、背景をぐるっと回転させるようにとることもできます。Fyu.seのアプリからいくつか見ることができます。
下の写真は、実によくFyu.seという写真の見せ方を説明してくれると思います。ちなみにこれは私の写真ではありません。
Fyu.seには、iOSもandroidもどちらのアプリもありますので、試して見られたらいかがでしょうか。
下のリンク先からどうぞ。