教師と教育

「怒る」ことと「叱る」ことの違いとよく言われますが・・・

投稿日:2008年12月13日 更新日:

20081130171035.jpg よく言われることに「怒ることと、叱ることとは違うよ!」ということがあります。
「怒る」とは、怒りにまかせて感情的になること。
「叱る」とは、感情的にならず冷静に諭すこと。
そして、私たち教師は、「怒る」よりも「叱る」ということが大切だと言われ続けてきました。
おそらく、新任研などで講師の方が言われているのではないかと思いますが、若い先生の叱り方は実に静かで冷静で感心してしまいます。
でも、私は怒るより叱ることの方が価値がある、とは思いません。もちろんそんな場合もあるでしょう。
しかしそうでない場合もあるのです。
私は教師になった26年前からずっと、頭から湯気を出して感情的に怒ってきました。

それはもう、見ていてみっともないだろうなと思うほど。
廊下を走ったり暴れたり、他の子をいわれもなくいじめたり。そういうときには怒鳴りあげます。
誰もいないところによんで、冷静にこんこんと教え諭すようなことはしません。

もちろん冷静な「叱り方」をすることはあります。そちらの方が多いと言えます。
しかし、いつもそのような「叱り方」ばかりをするのではなく、わめき散らして怒ることも必要だと思うのです。

「先生、本気で怒ってるんだ!」とびっくりするようなことも必要だと思います。
冷静に教え諭すような叱り方ばかりでは、子供は足下を見ます。

その場を悪かったような顔をしてじっとうつむいていれば、そのうち先生の語りかけも終わってゆるしてもらえるときがくるのですから、そのように思っている子供には心にはたらきかけることはできず改善にはなりません。同じ事を繰り返しますし、先生が怒っている顔を見せても平気です。
どなりあげ、わめきちらして、子供の心をばんと射抜いてから、「どうだ。私の言ったことをうけとめてくれたか」と言うことが必要な場合もあります。

3日ほど前も、放課後に2人の子にたいして大声で「怒り」ました。こころからの怒りを込めて、わめき散らしました。
頭から湯気がでて、自分でも舌がもつれて何を言っているか分からないくらいでした。
もう、みっともないほど見境がなかったと思います。
その後、「どうだ。おまえはどう思うんだ」と話しました。
2人は顔をゆがめて自分が悪かったことを話し始めました。
ゆるしてもらうためのテクニックとしての表情や言葉ではないことはすぐにわかります。表情に出ます。
「そうか。受け止めてくれたか。そうか。私は大声で怒った甲斐があったよ。」
心からの怒りは、すぐに心からの慈しみに変わります。
そうして一緒に話ながら階段を下り、門を出るまで見送りました。
翌日、ふたりは晴れ晴れとした顔で学校に来ていましたので私もうれしく思いました。
こういうみっともない「怒り」方を、私はこれからも大事にしていきたいと思っています。

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