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市教委 土曜授業来月からでも 校長判断に委ねる

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日刊よもやま話326

今日の新聞では、、市教委が7月から各校の校長判断で土曜授業を導入できることを、市議会常任委員会に報告したと報じられています。

「半日授業で、月2回を上限とし代休はない。」

このように書かれています。

「代休はない」というのは、当然のことで、土曜の午前中に出てきたから月曜の午後から休み、としていたのではなんのための土曜授業かわかりません。

土曜授業の内容については、

「授業参観や地域での体験学習など、保護者や地元住民に開かれた内容にする」

と決められています。

また、具体的には

「土曜授業は、地域と連携した防災訓練や職場体験をはじめ、学習発表会などを想定」

とあります。

はじめは、毎回なにか地域の方を読んで体験活動をしないといけないのかと思っていましたが、よく読んだら「授業参観や」とありますので、普通に授業を行なってもいいようです。そこを、どうぞ地域の方、見に来られて結構ですよ、とすれば。

授業として行うので、とうぜん授業時数にカウントされます。

そのようにして行う授業ですから、算数の発展・補充学習をしたり、国語の作文指導をじっくりしたりなど、せっかく増えた時数を有意義に学力向上のために使いたいもの。

それを「授業参観」してもらう、と考えるわけですね。

せっかく増えた授業時数ですから、そのための新たな準備を余儀なくされたり、なんの力がついたのかわからないような活動のためにこれまで休業だった土曜を授業日にしたくありません。

するならば、「無理なく」「有意義に」ということが必要でしょう。

校長判断に委ねるということは大切なことだと思います。

地域の実情を勘案して、校長が判断するのです。

数年で異動する自分が、次に赴任する校長の考えがどうであろうと、今の私の責任でもって判断する。また、新しく赴任した私が、前の校長が決めたことであっても今の私の責任でもって変える。このような大きな責任が任されるというのは大切なことだと思います。

だから、「隣の学校は土曜授業やっているのに、うちの学校はなぜやらないんですか!」というようなことにならないよう、せつに願います。

そういうことがまかり通ると、行き着く先は「校長判断」などハリコのとらで、実際は横並びでみんな同じ事を・・・になりかねません。

とはいっても、実は難しい。

「校長判断」が本当に可能になるなら、それは「自由学区」と裏表でなければならないのではないか、とも思います。うちの校長の方針は気に入らないから他の学校にいく、という自由が保護者にあるなら、逆に校長は思い切った判断ができるかもしれません。

また、大きな判断をした校長を、教育委員会が絶大な力を持ってバックアップしてくれる、というようなことも必要でしょうね。

こういうようなことがセットであれば、校長は自ら判断しやすいだろうと思います。

職員の服務について。

土曜の半日出勤の代替。これがどのようにクリアされるのかは今日の報道にはありませんでした。

私としては、10年前までの「公休」のように子供の夏休みの時に休みをまとめてとれるという形が望ましいと思います。

2学期以降「できるところから」にあてはまってこれをはじめる学校は、どのようにクリアしていくのでしょうか。

注視していきたいとおもいます。

 







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