授業

過去の図画工作教育実践から 1985年「絵かき遊び」

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火曜日は、時には過去の実践などを交えながら。図画工作教育について書いていきます

今日は、教師になって3年目、図画工作をちゃんと勉強しようと思い始めた頃、なにかできないかな・・と思ってはじめた「絵かき遊び」について書きます。

まず教卓に紙を置いておいて、休み時間や給食の待ち時間などに落書きをしてもいいよ、

そのかわり、書いた紙は前に出して先生にみせてね、ということにしました。

子供のラクガキというものはとても大切なものだ、という感覚があったのです。

そうやって自由におえかきができるという土台をつくっておいて、「絵かき遊び」というとりくみをはじめました。

給食の待ち時間に、給食当番に給食を取りに行かせておいて、私は残った子どもと絵かき遊びをするという今にして考えれば給食指導をなんと心得る、という無謀なものでしたが、子供たちはとてもこの時間を待ち遠しがってました。

線描訓練、発想訓練など、とても「遊び」と言えたものではありませんでしたが、子供には「遊び」と思えたかもしれません。

ある条件をあたえてそれに挑戦する、ということ自体に遊び性があったのでしょう。

これはサインペンで小さなお部屋をかき、そのお部屋にぎりぎりくっつくかつかないかでとなりの部屋を書き連ねていく、というものですが、それだけで子供たちは大喜びでとりくみました。

デザインとしての美しさを感じ取ったのでしょう。よく家でも描いてきました。

これは「えんぴつのたび」といいます。

線描訓練以外の何者でもないようですが、次のようなルールを加えたことで遊びになりました。

「2本目は、1本目にぶつかるくらい近づけてかくんだよ。でもぶつかってはいけない。交通事故だ。」

「3本目からは、途中で一度みちくさをくっていい。もどってきたら、また前の線にぶつからないでできるだけ近づけてかくんだ」

途中で道草、つまり一度前の線から離れて自由に旅をし、またもどってくる、というルールが、ゲーム性だけでなく、デザイン性も与えることになり、子供たちは夢中でとりくみました。

 







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