先週から、プリンストンのタッチペンをつかって、iPhoneの手書きアプリ、「Touchwriter」を使ってメモをしまくっています。
プリンストンのタッチペンと手書きアプリ「Touchwriter」の美しすぎるコラボ
これがほんとうに実践で役に立ってます。
いつ、校長先生からお呼びがかかっても、さっと胸ポケットからiPhoneとタッチペンをだし、Touchwriterを起動。校長室に入った瞬間にメモをはじめられる状態にしています。
メモ用紙を探す手間もなし、先日かいたページをめくって次の空白ページをさがす必要もなし。
とにかくすぐにかきはじめられます。
(もちろん、SpeedTextでもFastfingaでもOK)
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手書きメモはiPhoneではTouchwriterやSpeedtext,Fastfingaできまり、という状況です。
平成24年12月15日追記
現在では、手書きメモはTouchwriter、手書きノートはNeu.Notesを経て、Note Anytimeということになっています。
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では、iPadではどうか。
実はまだiPadでは手書きアプリの定番は見つけていませんでした。今日までは。
たってメモするときにはiPhoneが便利だし、会議ではまだiPadを持ち出してそこにタッチペンでメモ、という雰囲気にはないんですね。
つまり学校の現場では、iPhoneの手書きメモアプリの活躍の場はすごくあるけど、iPadの方はどうも・・・という状況が続いていました。そういうわけでiPadではほとんど手書きメモアプリは使っていません。
FastFingaHD や、Penaltimate 、Underscore Notifyももっていますが、なかなかつかう機会がありませんでした。
FastFingaHD的に、メモをずらずらととっていく役割はiPhoneにまかせていればいいので、買ったけども使っていません。
しかし、PenaltimateとUnderscoreNotify は、画面全部をホワイトボードとして使えるアプリなので、そのうち使うことがあるだろうと思っていました。
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それが、今日とてもつかいたくなりました。
ファストフード店で朝食をとりながら、あるプロジェクトの進め方のアイデアをまとめたくなったとき、ホワイトボードに自由にかきなぐってみたくなったのです。
そこでPenaltimateを起動しました。
なんどかためしたことがありますが、その書き味は抜群で、とくにタッチペンを使うととても気持ちよくペン先についてきます。遅れを感じさせずさっさと書くことができます。
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ところが残念なことに、拡大縮小ができないので、細かい字をかきたくてもかけない。
アイデアがふくらんできてこまごまとしたことを書き込みたいのですが、拡大できないのでそれができません。
それで、残念ながら、このような用途にPenaltimateを使うのは少し無理があるな、とおもってあきらめました。
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次にだしたのは、Underscore Notifyです。
これは拡大、縮小自由自在ですし、文字も打てますから、ざっくりとかいておいて、あとは拡大して細かく書き込んでいくという方法をとることができます。
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ところが残念なことに、かなりメモリを使うようで、さっと書いても字が追従してくれなかったりきれてしまったりしてしまいます。
スピードとリズムが必要なアイデア作成の用途ではちょっと難しいな、と思いこれもあきらめました。
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ということで、今日の午後は手書きアプリ探しの旅をしていたのですが、あまりにもあっさりと私の条件をみたすアプリが見つかりました。
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ノイ・ノーツと呼びます。
「Neu」(ノイ)とは、Newのことですね。
これだと、全画面をホワイトボードとしてさっさと気持ちよく書ける上に、拡大してさらに細かく書き込めます。
私がPenaltimate と UnderscoreNotify をあきらめた、アイデア作りに必要なリズムとスピード、そして拡大縮小という条件がぴたりとそろっています。
おまけに、画像をはり、その画像に回転・拡大縮小・一部消したり上から書いたりなどの変更をすることができるのです。
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ペンの太さ、色などが少ない手数で変えられたりするなど、今後の手書きアプリの定番アプリとなるでしょう。
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こんなすばらしいアプリを開発してくださった方に感謝です。
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テンプレートを登録しておいてそこに書くという方法
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こちらのBlog「手書きメモ Neu.Notes 最高♪」にとても参考になる記事がありました。
写真を自由に貼れ、その上に自由に書き込める、という機能を利用した方法です。
それは、スケジュールやノートなどの罫を写真にしてアルバムに保存しておき、Neu.Notes を使うときにはそれを呼び出して添付テンプレートにし、上から書き込む、という方法です。
月刊スケジュール罫を呼び出し、そこを拡大すれば、細かい字でスケジュールを書き込むことができます。
また、罫の種類によってはさまざまな用途に使えそうです。