02 読書のカタチ 03 私のライブラリーをつくる

4月の本の買い出し 私の図書館づくりのために

更新日:

一昨日の土曜日、4月の買い出しに行って来ました。

毎月1回、ライブラリーづくりのための本を買い出しに行くのです。

ここで買う本は、私の図書館を構成して行くための本で、その時の興味に任せて買う実用書や小説ではありません。

こちらのカテゴリーに私の私的ライブラリーづくりについての考え方を述べています。
書斎を作る | 教師の知的生活ネットワーク

 
 

ここでは、今読みたい本ではなく、将来のために揃える本を毎月買い出しに行っています。

今回買った本は・・・

 

民俗学から・・

菅江真澄の旅と日記

菅江真澄という「旅人」が江戸時代にいて、30歳の時に家を出て旅を続け、先々でさまざまな観察紀行日記を書きつづけ、生涯で何十冊も残したということを今回はじめて知り、大変興味を覚えました。

見たこと、聞いたことを、できるだけそのまま自分の考えをあまり交えずに書いているのでとても貴重な文献となっています。

人に見せることを念頭に置いて書かれた日記を見ていると、「この人も文を書かざるをえないひとだったんだなあ。表現したくてたまらない人だったんだなあ」と思います。

今ならアルファ・ブロガーになっているんじゃないでしょうか。

またひとつ鉱脈を掘り当てたような気持ちがしています。

今後、この人について書かれた本を集めて見ようと思います。

 

歴史学から


阿部謹也最初の授業・最後の授業―附・追悼の記録

阿部謹也氏といえば、西洋中世史を研究された偉大な歴史家です。30年前、私が大学生の時にフランス中世史を学んでいた時、この方の本に大変お世話になりました。

特にこころに残っているのは「ハーメルンの笛吹き」で、研究のためにドイツで膨大な資料にあたっている傍ら、少しずつたまってきた「笛吹き男」の資料をもとに「副産物」としてまとめた本です。

私が志した歴史研究は、当時の人の息吹に以下に迫るかという民衆史の方法を用いた研究で、民話や民謡、落書き、服装などをもとに組み立てたものだったのですが、このハーメルンの笛吹き男は私のそのような道筋に大きな影響を与えてくれました。

教師という仕事をしていますが、30年たった今でも歴史の勉強をつづけていられるのも、阿部謹也氏のこの本があったからにほかなりません。

その阿部謹也氏の最後の授業というタイトルに惹かれ、買って来ました。

追悼の意味もありますが、私にとって大切な本になりそうです。

 

今回はこの2冊で予算がつきてしまいました。

本当は「科学史」の分野から脳についての文献に分け入りたいと思い、脳についてのコーナーで1時間ほど探していたのですが、一口に「脳」といっても扱っている分野が膨大で、とっかかりにしたいと思う分野がたくさんありすぎて選べませんでした。

しばらくいろいろと当たってみてから、次の機会に集めていこうと思います。

 

 







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