
あまりにもWorkflowyが動かなくなった。 MemoFlowyでメモをWFに送っても,WFの方がなかなか開かない。
この5年間,調子に乗って何でもかんでもWFに入れ続けてきた。
毎日,50行を超える日報をWFに放り込んできた。
それだけでも50行×300日×5年=75000行。
これは日報だけなので,さらに
🎈ブログの構成案
🎈メルマガの原稿
🎈日々のメモ
これらが確実に日々増えているので,10万行は軽く超えているはずだ。
WFが開かなくなったのは,どうもそれが原因ではなかっただろうか。
僕は #WorkFlowy をデータベースとして使おうとしていましたが、5年経ってそれは良くなかったことにようやく気づきました。 5年間で10万行を超えるリストを簡単に開けるはずがない。 中身をアーカイブしてEvernoteに移していかなければならない。 — Lyustyle@10年お散歩ブロガー (@Lyustyle) 2019年4月8日
WFは起動するときそれらを読み込んでいるらしい。
だとするなら,10万行なんてべらぼうなアウトラインを毎回読んでいたらそれは時間がかかるだろう。
なんでもかんでもWFに保存してきたのは検索があまりに早く,優秀だったからだ。
それは当たり前のことで,いったん全部の行を読み込むわけだから,アクセスは一瞬だ。すぐに検索できるわけだ。
だから私はWFを知的生産に関するデータベースとしても使ってきた。
アウトライン機能による文章の創造ということだけでなく,ログの蓄積場所であり,検索場所。
それが私にとってのWFの大きな価値であったようだ。
読み込みに時間はかかっても,検索するときの速さをとるのか。
それともすべての検索はできなくても,身軽にして読み込みの速さをとるのか。
選択を迫られることになった。
実は2年ほど前から気づいていたし,大掃除の必要性も感じていたが,これまでごまかしごまかしやってきたのだ。
しかし,ここ1か月ほど,とうとう何度かに一度はWFが開かないという事態に直面し,ここまで,と踏ん切りをつけることにした。
日報をアーカイブしよう。
そこで,2014年と2015年の2年間と,2016年1月のログを,プレインテキストにエキスポートしてEvernoteに保存した。
これでもかなりの量に上るが,様子を見て,まだ読み込みに時間がかかるならさらにアーカイブを続けていき,安定したら,その後一か月にひと月分ずつEverntoeにあーかいうしてWFからは消していくという段取りで進めてみようと思う。
ScrapBoxの「知的生活日記」と連動しています。
こちら→WorkFlowyをデーターベースに使ったらいけないようだ
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