01 知的生活を支える生き方 仕組みづくり

帰宅したとたんにきれいさっぱり失せてしまう様々な意欲をなんとか保たせる

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帰宅してから「こんなことがやりたい!」と強い衝動に駆られることがあります。

たとえば,今、私はウォーキングの最中ですが無性に絵を描きたくなっています。帰ったらすぐに絵筆をとりたいと思っています。

でも,そのままでは、帰宅した時、疲れたとかYouTubeみたいとか、読みかけの本を早く読みたいとか,そういうような気持ちの前に、あれほど絵を描きたいと思った気持ちなど完全に忘れてしまい、他のことを優先させてしまうだろうということもわかっています。これまでの経験から。

今は,筆からキャンバスに溢れ出る絵の具のイメージが頭にあふれ、早く絵筆を持ちたくでドキドキしているのです。

しかし、帰宅したらその気持ちは綺麗さっぱり失せてしまっているはずなのです。これまでずっとそうでした。

感興というものは様々に移り変わります。ですから行動をその場の感興で決めている限り、私には絵を描きたいと思うまでその時間がくることはありません。それよりも簡単なことがたくさんあるからです。本を開くとか、ツイッターを開くとか。

行動を感興で決めているのがよくない、ということはよくわかっています。仕事では無論そんなことはありません。しかし、プライベートでは感興にまかせて,今したいと思うことをすればいいではないか。とも思うのです。

ここでいったいどうしたらいいんだろうか,と迷いが生じます。

プライベートでまで自分の行動を律するのではなく,その場でしたいことをすればいい。しかし、それでは「志」はいつまでたっても達成されることはない。これも事実です。

ではどうするか。

気持ちに折り合いをつけるしかありません。ごまかすのです。

自分をごまかす仕組みを作ります。

親が、赤子をあやすように。

「お絵描きしたいんでしょ?」「んー・・・」

「ほぉら、ここに筆がありますよぅ・・・」「ほぉら、紙もここに。あとは筆を握って・・そうそう、絵の具も出してありますよぅ・・・」

「んー・・・描く・・・」みたいな。

こうやって、帰宅してから絵を描く感興などどこかに失せてしまった私は、帰るが早いか,だらーっとした気持ちが沸く前にせっせと筆を用意し、紙を出し、絵の具をパレットにだしておくのです。

あとは、自分に向かって「絵を描きたいんでしょぅ?ほぅら・・・」とやるわけでです。

回りくどいのですが、プライベートでやりたいことをやることと、一歩でも前に進むことをうまく折りあわせるには最適な方法なんですね。

だって,私は弱いから。







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