「道」に答えがあるのでは

「そうした,生きている中での,自分が主体的であるためのすべての活動を意味する言葉は,個々の技「術」ではなく,包括的な技「道」であるべきです。ちょうど,「武術」という言葉が,「武道」に昇華されたように。

脱知的生産の技術という編集長の提言が、るうさんにかかれば「道」へと昇華されたものになるんだな。るうさんから紡ぎだされる言葉に触れることが好きな私は,自然にそれを受け止められる。

そういえば、イド@idomarsさんがアシタノレシピに連載されているタスク管理も「道」を目指すものだった。

タスク管理は、もはやライフハックではない
タスク管理は「道」である …
タスク管理は「道」である

タスク管理まで含めて、知的生産の技術なのだなぁ。

これまでは、どうしても生産に直結するメモとかノートとかそのような範疇でのみ知的生産の技術を考えていたから。

知的生産の技術は生活,ライフにも役立つ、という意味がよくわかる。

編集長のいう、知的生産の技術の枠を超えるもの、「脱知的生産」というものの答えはここ「道」にある気がする。

効率化を目指した先

るうさんがご自分の来し方をながめている中で共感する部分がたくさんあるのだが,

「スピードだけを競うゲーム」

という言葉にまたまた膝を打った。

私も年に数回訪れる超多忙時期には,とにかくスピードのことしか頭になくなってしまう。これをできるだけ早く終わらせなければ,後からどんな仕事が舞い込んでくるかもしれない。今のうちに終わらせておかなければ・・・

もう胸がばくばくしていた。アップアップしていた。

そうして効率化して生み出した時間はどうするのか。

仕事のために使うのだ。空いた時間を新たに沸いた仕事が埋める。完全にタスクがオープンリストと化している状況だ。クローズしようとしても状況が許さない。いくら効率化してもその先は仕事だ。

本来,私は,そういうことから一歩離れて余裕を持ちたくてタスク管理を始めたのだ。余った時間で知的生活をするために。

このブログ「知的生活ネットワーク」も、「効率化して時間を作り,さらに仕事を」ではなく、「効率化して時間を作り,知的生活を送ろう」がコンセプトなのだ。

それこそハマトンも「知的生活」の中で,事務が忙しいと,それが知的生活の時間を駆逐してしまうと危惧している。

だから,の効率化だ。

「効率化を目指すだけじゃなく、効率化を目指した先」

これが大事だ。私にはその先に「知的生活」が明白にある。

多忙な自分から一歩離れてみるために

といいながら,事務仕事に知的生活が駆逐されている状況の中ではどうするか。一歩離れるためにどうしたらいいのか。

ここでもやはりリラックスノートが登場する。私にはこれが必要だった。

なにやらごちゃごちゃ線やら形やらを混とんと書いていくことで,落ち着いていく。

relax

本当に忙しいときにはそんな時間をとる余裕さえないのだが,それでも何とか夜中の1時に終わらせてリラックスノートにぐるぐると線を書き始めたとき,バクバクする心臓と,がくがく震える膝が,おさまってくるのだった。そして眠りにつく。今日は本を読めなかったけど,明日の夜読めることを楽しみにしながら。

時にこの忙しい事務自体が自分を伸ばすもの、と考えられるようになる一瞬がある。

つまり、仕事を味わうという余裕だ。不思議な感覚だが,この死にそうに忙しいこの時間もきっと何か自分のためになっているんじゃないかと思えるのだ。業務日誌でさえも字の練習だと。

心構えとしてはすばらしいことだが,心臓がバクバクしている最中にこんなことを感じるようではまさに末期的な症状。

ここまでなったらやはりいったん仕事を中断しなくてはならない。

そういうバッファを創り出すためのタスク管理でもあった。リラックスノートはそういう場でも機能した。

自分の記事と向き合う

昨日からリラックスノート,リラックスノート言っている。

「かーそる」を読んでいると、これまでの自分のブログの記事と改めて向き合っていることに気づく。

「かーそる」の記事の一つ一つが腑に落ちるし、自分の進んでいる方向はこれでいいのかも、とも思えてくる。

Tak.さんの時も今回のるうさんの時も自分のブログの内容に絡めてしまい、なんだか人の褌で相撲を取っているような気がして少し気恥ずかしかった。

でもそういう読み方をするのがいいのだ、とも思える。

自分の記事と向き合うのである。

本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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