昨日,ゼロ秒思考メモを熱心にされている方のブログを読んで驚愕した。

私は,やりかたをまちがっていたのかもしれない。

私は,考えを深めたり広げたりしないといけないあるテーマをいくつかピックアップしておき,予約しているメモのセッションの時間に紙を1枚取り出してそのことについてメモ書きをする,というやりかたをしていた。

基本的にそれでいいのだろうが,とにかく考えないといけないので,とても1分で終われるはずがない。

たとえば,「今度のアシタノレシピのネタはなにがいいか」なんていうテーマでメモ書きをしたとして,1分で三つも四つも出るはずがない。いろんなリサーチをして次のテーマをやっと決めているのに。

 

ところが1分でできるのだった。

それはフリーライティングのやり方で,とにかくペンの先から言葉を紡ぎださせるやりかただ。「考えないで書く」と,そのブログにはあったのだ。

ゼロ秒で考える力,即断即決の力を身に着けるために私はゼロ秒思考メモをしてきたので,そのメモ書きの時間は考え抜かなければならないと思っていた。それを何度も続けるうちにさっと考えが出てくるようになると思っていたのだ。だから時間がかかっていた。

考えずにどんどんペンを走らせる。

「アシタノレシピのネタはなにがいいか」ということにまっこうから取り組んでそこから出たネタを次の投稿に使うのだと思うから書けない。考えて考えてようやく一つ出てくるということになる。

しかし,考えずにどんどんペンを走らせるというのは,出てきたネタを使おうなんて考えもせず,手あたりしだい頭に浮かんだことをペンの先からあふれ出させればいいということだ。

それなら1分でできる。

 

昨日はそれを実践してみた。

昨日は,教育の現場で見つけたある課題があった。

そのことについての解決の方途をさぐるのに,ゼロ秒思考メモを使ってみようと思い,よーいスタートでざーっと書き始めた。

考えが出てくるよりも先にペンを走らせるつもりで,猛スピードで書き続ける。「考えて書く」というよりも「書いているうちに考えが追っかけてくる」という感じだ。

すると1枚終わるうちに,その課題からさらに深い課題がでてきた。またでてきたアイデアから派生した別の課題もでてきた。

でてきたそれらを片っ端からメモにしていった。

おもしろいほど次々にメモができていく。

フリーライティングはいつもやっているので得意と言ってもいいが,今日のゼロ秒思考メモはそれに「スピード」という要素を付け加え,速度制限をかけることで脳に負荷を与える感じだ。いや,負荷ではなく,逆に制限をかけることで脳の制限をとっぱずした,というような感触だ。

すると何やらかやらあふれ出てくるのだ。これは快感だった。

 

10枚目を書き終わってストップウォッチをとめたら,なんと12分だった。びっくりした。こんなことはこれまでできたためしがない。場合によっては,1枚のメモ書きで10分かかったことすらあったのだ。

 

これか。

これがゼロ秒思考メモだったか。

わたしは,どうやら昨年の4月にゼロ秒思考メモを始めて1年と半年の間,ゼロ秒思考メモの取り方をまちがっていたのかもしれない。

また,「ゼロ秒思考」を再読し始めた。


ゼロ秒思考

追記 2016-11-3

Mediumに,この件についてさらに続きを書いてみました。

ゼロ秒思考メモはもっとハードルが低かったのかもしれない

本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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