あれこれしたくても いいのです

1人になって静かに内省的に本を読むということを好む私は、アクティブに様々な生産物をアウトプットすることも好みます。

ペンタブレットを使ってデジタルイラストを描くこと、

3DのCGをつくること、

音楽を作り演奏すること、

文章を書くこと、

そのようなクリエイティブ活動が自分の知的生活の中でも大きな部分を占めています。

バンドのギタリストでもありますし、挿絵工房の運営者でもあります。近頃は、将来おじさんYoutuberになるための卵もしています。今回は「電子書籍を書く人」という属性を手に入れました。

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あれこれできる人間では無いのですが、あれこれしたくてたまらない。

だから、何かの制作に熱中しているときには、大事な読書であろうとそっちのけになってしまいます。

今回、電子書籍で本を書き上げましたが、その本を書き上げる8月から9月の半ばまでの1月半の間、数えるほどしか本を読んでいません。

でもそれでいいのだと思います。私は時間を無駄に使っているわけではありませんから。

本を読めなかったかわりに本を書くことができた。それでいいのだと思っています。

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バンドの練習やステージがあるときはその前1月位はそれに熱中します。

油絵の個展を2年後に開こうと思って作品を描き溜めていますすが、これも電子書籍を書いていた間はストップでした。おそらく終わりの1ヵ月ぐらいに徹夜連続で集中して描き上げてしまうと言うことになるでしょう。

まあ、それでいいのです。

一流と二流

「凡庸な私は,たった一つのことしかできません。そのたった一つの事だけを続けてきただけです。その結果今の私があります。」

というような話をよく聞きます。

ノーベル賞をとられた大隅さんもまさにそういう方です。

あれこれやらずにたった一つのことに集中して積み重ねていけばその分野で一流になることができると思います。

しかし私は,あれこれしながら何十年も過ごしてきたので、

私はいまだにそれぞれの分野で一流になることはできないでいますし,今後もできないないでしょう。。

 

しかし思うのです。2流であってもそれぞれの分野で人生を楽しめればそれでいいんじゃないかと。

そのうちそれが積み重ねによって1流になることもあるかもしれません。そうなったらそれで嬉しいです。

うれしいですけど、何が何でも1流でなければ気が済まないということはありません。

 

何年か前,「1流でないといけないんですか?2流ではいけないんですか?」と言った人がいました。

当然プロの仕事は1流でないといけません。

私の場合は、教師ですからその仕事は「授業」です。これは一流になろうとして若い頃から「修行」を積み重ねてきましたし、今も修行中です。プロの教師は一流でないといけないのです。

しかし人生を豊かに楽しむために行っているものについては2流であろうが3流であろうが、かまわない。

それを楽しみ続けていくということがいいのだと思います。

 

「やるからには一流にならなくてどうするんだ」という考え方もあります。

それは尊い考え方だと思います。そうなればすてきだと思います。

私の考え方では、一流になろうと思うことよりも楽しんで続けていくことの方を大事にしたい、そしてそれを長年やっているうちに3流が2流になり、もしかしたら2流が1流にになるかもしれない。そうなったら、それはそれで万歳!です。

私はそういう考え方をします。

 

そんなわけで、私は読書を中核とすえつつも、その時その時の表現の欲求に応じて様々なクリエイティブな活動を楽しんでいくだろうと思います。

 

この夏は、それが電子書籍の執筆でした。

電子書籍は趣味を越えてしまった

でも思うのです。今回の執筆は、趣味として楽しんでいた域を越えてしまいました。

仮にもAmazonで販売させていただくものです。お金をいただくのです。

「書ければいい、楽しければいい。2流でいい」とはいっていられません。一流の本になるように、何度も何度も構成を練り直しました。

だから数年かかったのです。

最後には様々な方のご助力を得て、背中を押していただいて、なんとか自信を持って送り出しましたが、本当に読むに値する本であるのかどうかの不安はまだまだあります。

でも決して妥協はしていません。

こういうのは何でしょうね。すでに単なる趣味ではありませんね。

私は、初めて、これまで趣味として行ってきたことを、さらにその先に一歩進める経験をしたのだと思います。

電子書籍の分野に関しては、もう楽しめればいい、2流でいいなどとは言っていられません。

「やるからには一流に」ならなければいけません。

一気呵成に2作目を

さて、これからのことですが、しばらく読書の時間や、他のクリエイティブ活動の時間を減らすことになるけど、一気呵成に何作かものにしたいと思っています。

そうしておいて、「本を書く人」としての私の属性を磐石なものにしておきたいと思います。

「本を書いたことがある人」からもう一歩進めようと思います。

それまでは,読書の時間が減ってもよしとしたいと思います。

それが、今の私の、読書とクリエイティブ活動との折り合いの姿かなと思います。

本当に読みたい本ならば,なんとしてでも時間を作って読むでしょうし。

本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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