Scrivener for IOS の登場で,どこでも気持ちよく執筆をつづけられる環境が整った。
そこで,もうなんだかんだと執筆しない理由探しをしていてはいかんなあと思い,ここ2年間ほど放置状態だった原稿の構成を2週間ほど続けていたのだが,今日はまるまる休みだというこのようの幸せを凝縮したような日になったので,朝からたくあんドッグを食べながら執筆作業。
これまでに書き溜めていた分も,2年ほど時間がたってみればかなり構成が雑だったことが見えてきて,そのあたりからやりなおし。
Workflowy上でフリーライティングをしながら構成を煮詰め,昼頃だいたい満足のいく構成ができあがった。いわゆるアウトライン。そこからトップダウン式でこれまでに書き溜めていた原稿をScrivenerから引っ張り出してきてどんどん貼り付けていき,あらあらの流れとコンテンツが完成。
午後はそれをScrivenerに転写。完全に新しいプロジェクトをつくり,Draftの下にファイルを一個作ってそこに全部一気に貼り付けた。
あとは,章,節のところを「選択部分をタイトルにしてSplitする」を繰り返し,Scrivener上でアウトラインを再現。
さらに,記事をいくつか書いて,そろそろやめないと根の詰めすぎで神経が磨り減ると思ってやめた。ちょうど今日はたしゅくら(Taskchute cloudの略。クリヤさん命名)を試す日だったので,終了ボタンをぽちっと押すと,なんと601分!!!10時間。私は10時間ぶっ続けで執筆作業をしていたのでした。
完全に超過勤務。
ためしにテキストにコンパイルして,でんでんコンバーターでEpub変換。これは見事にAdobe digital editionsでも,ほかのビューワーでもきれいに表示されてうれしかった。Dropbox経由でiPhoneに読み込み,iBooksで。これもきれいに読める。
ここまできたら,ようやくScrivener for IOS の出番となった。あとはちまちまと時間を作って出先から開き,中身を充実さえていけば完成する!
これまで3回くらい挫折してきたタイトルなので,今回ばかりはなんとか仕上げたい。
ところで,でんでんコンバーターで,でんでんマークダウンの書式で画像タグをはったのだが,どうしてもタグ自体が表示されて肝心の写真が表示されない。
うー・・と思いながら,調べていたら,これ
[KDP]最初のつまずき「文中に画像が入れられない」がファイル名を変えることで解決! : 休止中
なんと,写真のファイル名が長すぎた模様。そこでファイル名を簡単に直して,Scrivenerのタグの方も直してもういちどコンパイルからやり直し。コンバーターで変換してビューワーで見ると,今度は見事に表示されました。
なんだか,だんだん近づいてきたかな。
でも2年前にあれだけがんばってできないまま放置していた過去があるので,ここは気を引き締めて最後までやりぬかないと。