このツイートを読んで考えさせられました。

まさにその通りだと思いました。

私が習慣化できないでいることは幾つかありますが、それらすべてに当てはまります。ふたつのことによる葛藤が面倒くさいをうみ、行動を阻害してしまっているのです。

かつて、「すぐやる脳」についての茂木健一郎氏の本を読んでから、葛藤を生み出す前に何も考えずにえいやと始めることを、実践していました。

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

この本を読んだからというわけでなく、昔からそういうことをやっていて、この本によって価値づけられたという方が正しいかな。だから、おそらく世の中の人は皆そうしているのに違いないと思ってます。

しなければならないと決めたことはあれこれ考えずにえいやとばかりに始める。すぐやれる人はみんなそうしているのだ。そうにちがいない。

私も、朝5時に起きて勉強するということを決めて実行していた時、目覚めた瞬間に寝床であれこれ考えず、まず飛び起きることを心がけていた。何も考えずに飛び起き、それから書斎まで歩いて行って腰掛け、それからなんらかのことを考えました。葛藤が起きる前だ。すでに行動は始まっているようにしていたのです。

 

ところが、何らかのことがきっかけになり、行動の前に何か考えるようになってしまうと葛藤が生まれ、行動することに躊躇し始めるのです。

それはどんな時かというと、私の場合ズバリ

「時間がある時」

何らかの行動を終えて、「さて、次にやることは何かな・・・うーん。先にこっちをしようかな・・・」と考える時間があるほど、私はよく心の葛藤が始まります。

いらないことを考えてしまう時間があるのです。

時間がなくてくるくるしている時ほど、することにおいての葛藤は減ります。決めておいたことがスイスイと実行されていきます。

このことから導き出されることは、

「自分に考える時間を与えない。時間がない!という状況を作ること」

となります。だから、しなければならないことをズルズルと引き延ばしておいて、もうまに合わないというところでやっと腰をあげる、ということを続けてきたのです。考えた挙句葛藤するような時間なんてない。やるかやらないかなどと考えてはいられない。やるしかない。そういう状況に自分を追い込むのです。

 

だがしかし。

 

「大きな石」である仕事ならばそういうことも考えられるが、「今しなくても困らないが、しかし人生にとっては重要なことだよ」といういわゆる「第2領域」に属することとなるとそうはいかない。

ひとしきり仕事が終わってホッとした時、この葛藤の時間はやってくるのです。

本当は、大きな石を処理した後の時間に、私はあれもこれも「第2領域」に関することを詰め込んでいるのです。しかし、しなければならないことを終えてしたいことをして良い時間が生まれた途端、私に葛藤が始まる。

「別に今日はやらなくてもいいんだから、もう少し休んでようよ」「絵を描きたいけど、うわ、絵の具出すの面倒くさい。だれか出してくれたらかくんだけどな。かきたいけどやだな」そして

「もう面倒くさいからYouTubeみてだらっとしてよう」ということに陥ってしまいます。

第2領域なんで、自分を追い込む緊急性もありません。もう本当にお手上げです。

こんな方、実は結構いらっしゃるのでは。僕だけではありませんよね。

 気持ちコントロールの放棄

はい。では、私がとっている方法。

以前ブログの記事にも書いたことがあるのですが、葛藤に抗わない。というか葛藤させない。

気持ちコントロール の放棄に乗り出す | 知的生活ネットワーク

「気持ちコントロールの放棄に乗り出す」で書いたことは「自分との約束を平気で破って今の気分取りに行動する」という昔からの行動のくせに抗わない、くるくる変わる気分によってどんどんやりたいことを変えていくということを「方法」として位置付けてみるということです。

そんな自分をダメだなーとは思わないで「いいんだよ、それで」と言ってあげる。そんな方法です。

「すべてのやりたいことをやる時間をポジティブに肯定する」

この記事を書いてからほぼ一ヶ月がたちます。

どうなったかというと、うまくいったこと半分、うまくいかなかったこと半分といったところです。

うまくいったこと

  • ウォーキングしようとたすくまに予約していたけど、暑いからやめてずっと本を読んだ。
  • 絵を描くつもりだったけど、買っておいた新しいキャンパスをどこに置いたか忘れて面倒くさくなり、ネットサーフィンを始めたらアシタノレシピ執筆のためのよい資料が見つかり、たくさんの資料を集められた。
  • この週に読んだ本のハイライトをWorkflowyに書き出すつもりだったけど、Workflowyに書きかけの記事を見つけてそれを仕上げてしまった。
  • 食事の後、書斎に上がって絵を描くようにしていたのに、息子が見ていた映画がおもしろくてそのまま一緒に最後までみてしまった。

・・・まだあります。どれも自分との約束をたがえているわけですが、その替わりのことを何か積み重ねています。替わりにやれたことは第2領域に属する内容で、ポジティブなことです。

うまくいかなかったこと

  • 週末の午後、全部すきなことにつかえると喜んで帰宅。シャワーを浴びて書斎に上がって、さああれもできるぞ、これもできるぞとワクワクしているうちに一眠りしようと横になり。そのまま21時まで寝た。
  • 一仕事終わって、さあ、楽しみにしていた読書だ。ちょっと横になってKindleで読もうと思い横になったが、Kindleが机上にあることに気づき、立ち上がるのが面倒になり、横になったままYouTubeを見てしまい、そのままその日が終わってしまった、

ほぼ、横になったままだらだら、寝てしまうの二つに収束されますので例はこの二つですが、事例としてはうまくいったことよりも多いのではないかという気がします。

たった一つの条件

気持ちコントロールを放棄することでよい結果をえられるための条件が明らかになりました。

それは横にならないこと。横になったが最後,もうだめです。

おきあがれません。

ですから,横にならない以外、何をやってもいい。

いましたい好きなことから始めることで、私の場合かなり高確率で第2領域に属することに行動が繋がっていきます。

時間の浪費の最たるもののように言われるネットサーフィンをにしても、私の場合はそこから本来自分がしたいと思っていた活動につながることが多いのです。

2年ほど前に「したいことをして生きていく」という言葉が流行りましたが、今の私にはそれがあてはまります。

時間ができたらこれをしようと決めておいたことができなかった、というネガティブな捉え方ではなく、時間ができたのでしたいことをしていたら、いつのまにかしなければならないなと思っていた活動につながっているぞというポジティブな捉え方ができるようになりました。

横になってしまうともうダメなので、それだけは気をつけるようにしています。

したいことをして生きていこうっと。

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本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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