長いことアイデアマラソンをやっています。2007年から始めて現在1万9,000個近くになっています。

1日に11個,年間4000個以上のアイデアだしをしていた頃もあります。いまはそこまでの数はだしていませんが。

アイデアマラソンについて

アイデアマラソンとは

樋口 健夫氏が商社マン時代に考案したノート法で,1日1個のアイデアを書き連ねていきます。仕事のこともプライベートのことも何でも書く,そしてナンバリングする,というのが気に入り,それまで行ってきた自分なりのメモ,ノートのしかたをこの方法で行うようにしました。

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すると出てくる出てくる。1日1個どころかどんどん出てくるので,書けるだけ書きまくっていました。初年度は1000個くらいでしたが,数年で4000に届くようになり,1日11個という数を自分に課すようになりました。

アイデアマラソンのこと

私がメモにナンバリングをする理由 | 知的生活ネットワーク

ここでつぎのようにいっています。

アイデアメモ自体は25,6年続けていて、本棚の棚がメモ帳でうまるくらいなのですが、ナンバリングをし始めたのは5年前です。当時読んでいた本の影響ですがなんという本なのかわすれました。

これが,アイデアマラソンについて書かれた本でした。

たしか,この本であったと思います

できる人のノート術 (PHP文庫)

どうして1日11個のアイデアだしを自分に課しているのか

日刊よもやま話153 考えろ!考えろ!考えろ! 1日11個のアイデア出し | 知的生活ネットワーク

 

 

 

毎年4000個のアイデアだしの意味

毎年4000個のアイデアをメモする意味 | 知的生活ネットワーク

一口にアイディアとは言っても、何でもありです。気づきであったり課題であったり疑問であったり、ブログのネタであったりします。

このアイデアマラソンはやり始めたらどんどん書いていきますので,記録されるアイデアは増える一方です。書いたものはどんどん埋もれていってしまいます。だからどうしても1週間とか1月とかまた1年とかのスパンで見直して再発見するプロセスが必要になってきます。

これを始めた2007年ごろの,見直し,振り返りのやり方は、カフェなどに手帳を持っていってコーヒーを飲みながら振り返り、ブログアップできるものや仕事の改善ができるものに記号をつけたり,新たに課題として設定し直すために転記したりなどでした。「これは,ブログの記事にしたな。チェック。これはもう一度あとから考えよう。最新ページに転記・・・」といったことをちまちまやっているのは実に楽しい時間でした。

2009年にiPhoneを手に入れてからは,アイデアだしをデジタルで行うことが多くなってきました。それら入力したものに関しては紆余曲折ありましたが,結局Evernoteに集めてきました。Evernoteに送ったデジタルデータも,手帳に書き込んだメモも,どちらも1週間に1度、ひと月に1度、年に1度等のスパンで見返してきました。そして,再発見したものは,外山滋比古氏の「思考の生理学 知的創造のヒント」に書かれた「メタノート」にならって,Evernoteでまとめていました。

1年前のメモからメタノートを作る

1月分のメタノート 抽出完了! 1年間の時間を耐えぬいた未だに鮮度の高いメモたち | 知的生活ネットワーク

昨年の4000のメモから今でも使える鮮度の高いメモをピックアップ。メタノートをつくる | 知的生活ネットワーク

現在はWorkflowyの中にメタの音を作ってそこに「メタノート」として抜き出しをしています。そのメモたちは,Workflowyの中で醸成,結合などにより,知的生産へと結びついていきます。

 

以上のように,私はどんどんアイデアを増やし,蓄積し,再発見するしくみをつくってきています。

 

もうひとつのメモワーク 「ゼロ秒思考メモ」

ところで、私はアイデアマラソンとは別にもう一つメモのワークを持っています。それは昨年4月から始めたゼロ秒思考メモです。

これは,即断即決即実行の力をつけるために常に頭を整理しておくための訓練です。

1日にA4の用紙にメモを10枚書くという簡単な方法ですが,1年間やってみて,とても効果的だと感じています。

ゼロ秒思考メモについてはこちら

ゼロ秒思考メモについての説明

ゼロ秒思考メモ1週間 | 知的生活ネットワーク

 

 

 

ゼロ秒思考メモを1か月ほど行ってみて

ゼロ秒思考メモを始めて一ヶ月。私にあらわれた三つの変化 | 知的生活ネットワーク

 

 

 

ゼロ秒思考メモにサブツールを使うことについて

ゼロ秒思考とアウトライナーとをつなげる試み | 知的生活ネットワーク

アイデアマラソンとちがって、何か考え付いたらメモをして記録し忘れるというものではなく、そのメモをスタートにします。

すなわち,思いついたりもやっとしたりしたことがあったら,その場でA4の紙にタイトルを書き,決められた様式に従って1枚1分、4つほどの考えを書くのです。これを1日10枚書きます。

ゼロ秒思考の本にはこのセッションに使うお題がたくさんあげられており、考えるお題が思いつかない時には,それをみればいいようになっています。

ですから,セッションを始める時に「何についてメモを書こうか」と迷うようなことはないし、同じお題で何度メモを書いてもいいので,結構すんなり1枚1分というスピードの中に入っていき,どんどんお題を選んでメモ書きをすることができます。

それでも続けていると、「あ・・これ昨日も書いたな・・・今日はやめとこう・・ほかに何かないかなあ」なんてということもあります。

そのお題がなかなか浮かんでこなくて「うーん,今日は5枚でうちどめ・・・」というようなこともありました。

 

アイデアマラソンとゼロ秒思考メモとの統合

そういう時に、アイデアマラソンのノートを開くと,あちこちにお題が,それも今旬の良質のお題がころがっていることに気づきました。

アイデアマラソンノートにはこうしたらどうか、こうしてみようか、あのことはどうなっていたっけ、こんな心配事があるな、というような気づきや課題などがわんさか詰まっているからです。

以前はこのアイデアマラソンノートの中でさらに考えを深めたり、関連のあるメモの番号を書いてリンクを貼ったり(アナログで)していましてが、いつしかそれゼロ秒思考のメモ書きセッションの中で行うようになりました。

これが、アイデアマラソンとゼロ秒思考の統合です。

アイデアは、書かれた時点で忘れられる傾向があります。というよりも、「新しいアイデアを湧かせるために積極的に忘れる,そのためにメモに書く」、というのがアイデアマラソンの大事な考えです。

だから、後から振り返るプロセスが必要なのです。

このプロセスをゼロ秒思考のセッションとして行うことで、2つのことがうまく化学反応を起こして、考えを深めながら整理することができ、脳を鍛えることができます。(できているなーと思います。)

ゼロ秒思考セッションにとっては、アイデアマラソンは無尽蔵にお題を作り出すツールであり、アイデアマラソンにとっては書いて忘れたアイデアを後から確実に再発見し、深めることで形にしていく為のツールとなります。

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本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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