ちょうどゴールデンウィークに入る頃、PCがなんらかの原因でおかしくなりました。
システムファイルの一つが壊れ、WordやExcelで作った文書が保存できなくなったのです。

1時間ほどかけた文書が保存時に壊れて開くことができず、そのときに表われたメッセージでファイルの欠損で得ることがわかりました。
幸いcopyのウェブの方にファイルがら壊れる直前の履歴が残っておりそれをダウンロードして被害は最小限に抑えることができましたが、ネットで調べてもその欠損したファイルのありかが見つからず、仕方なしにPCのリカバリーを行いました。

ソフトの再インストールにかけた膨大なエネルギー

ここからが長い道のりになりました。

Officeの再インストールと再アクティベーションには成功し、copyも入れ直して仕事の環境には戻すことができました。
DropboxとEvernoteも再インストール。ノートも全部戻ってきました。

デザインのためのツールを再インストール

さて、ここまでならいいのですが、私のPCは私のクリエイティブ作業のための機械でもあります。
絵を描きますし、音楽も作りますし、ビデオ映像も作成します。
これらの活動のための大きな土台であるAdobeのマスターコレクションを入れなおさなくてははなりません。PhotoshopやIllustrator、Flashなど、デザイン作業のことはこれに頼っていますし、aftereffectやpremiereといったビデオ映像作成にもこれがないと始まりません。
食後から寝るまでの全ての時間を使って、1日かけて再インストール。
なんとかデザインの土台は戻ってきました。

次に私が挿絵を書くときに最初の入り口となるLightな描画ツールであるSAIや、CLIP STUDIO PAINTなども購入時のレジストレーションファイルやシリアルナンバーをWebのマイアカウントから難なく再入手。
これも無事に戻ってきました。
同様に、もう20年も使っているpainterも帰ってきました。まだ、日本ではWindows版がなかった頃、輸入して買った時からの手に馴染んだツールですので、こういうソストが一つ一つ戻ってくるとホッとします。

このあたりまでは仕事を終えて帰ってきてから毎晩一つ一つ入れ直していき、最初の一週間ほどで入れ直すことができました。

Zbrushとkeyshotの再インストールに落とし穴

ところがです。大きな落とし穴が待っていました。
まず、以前紹介した3DモデリングツールであるZbrushと、作ったモデリングに光や質感などを与えて絵に仕上げるためのレンダリングツールであるkeyshot。これが二つともアウトというダブルパンチ。
どちらもインストール後のアクディベーションができないのです。
一つのメールアドレスに割り当てられたシリアルナンバーでアクディベーションできるのはZbrushでは2台、keyshotでは一台だけなのですので、いくらリカバリーしただけで同じPCだとは思っても、向こうは「なんで、同じメールアドレスでまた登録しようとしてるんだよ。ダメだダメだ」といって受け付けてくれないのです。

さあ、困りました。
リカバリーする前に、自分でアクディベーションを外しておかなければならなかったのです。
しかし、今更そのPCはありませんからディアクティベートすることはできません。

万事休す!

たどたどしい英語で開発元とやりとり

そこで、開発元にたどたどしい英語でわけを話してメールでお願いし、Zbrushの方は無事に向こうからディアクティベートしてもらい一件落着。

ホッとしたのもつかの間、keyshotのほうがどうしていいかわからない。いや、どこにお願いしていいかわからない。
はじめはネットで調べた時に掲載されていたリンクにメールを出しましたが、返事がこないので2度目のメールを出してからようやく「そりゃうちじゃないよ。なにもしてあげられない。ごめんな」というメールがきました。
がっくりして気力が50%になりましたが、それでkeyshotの開発元なら間違いなかろうと思ってメールを出しました。
今度はすぐに返事が来たけれども、「うーん。うちの製品ではあるけどうちじゃないわ。Zbrushのために作った特別版としてZbrushの会社が売ってるのでそっちできいてみな」という返事。
業界のことはよくからないもんです。
そこでZbrushの開発元にメールを出し直すと、そこが当たり。こちらもディアクティベートしてくれて、二週間ぶりにどちらも戻ってきてホッとしました。

ところがその後に続くアクシデンドで神経をすり減らします。
Zbrushで作ったモデルをkeyshotに送るためのbridgeプラグインがアクディベートできません。
アクディベーション画面に行き着く前になんだかエラーが出るのです。

一筋縄では行きません。

なにも悪いことをしていないのに、本当に遠い道のり。
くじけそうになりましたが、これができないと作った作品を綺麗な絵にレンダリングすることができません。
気力を振り絞ってメールを出しました。

仕事を終えて夜な夜なこんなことをやっているわけですが、私がメールを出す時間は向こうのビジネスアワーなので、すぐに、というよりも数分で返事が来ました。

インターネットのありがたみに感謝しつつ、メールを開くとこれまたありがたい言葉が。

「ああ!それ、よくあるやつや。だいじょうぶ!このパッチ当ててみ」というないようで、修正プログラムへのリンクが貼られていました。
長い長い道のゴールがようやく見えてきました。

ところが改善されません。同じエラーメッセージが出てまえに進めないのです。がっくりです。心が折れかけました。
「ダメだったよう」とメールを送るのが精一杯でそのまま寝てしまいました。

翌日の土曜の朝、返事が来ており、「出たエラーは前と同じかね。これとも別のエラーかね」と聞いてきてましたので、「同じだよう」と返事。
そのままむこうは週末の休みに入ったらしく二日間音信不通に。
月曜の夜中になってようやくむこうの朝になったようでお返事がきました。

「すまん。それはどうもダメなやつみたいだから一度Zbrushを完全に消して再インストールしてくれ。ただ、アンインストールしただけじゃダメだ、このフォルダとあのフォルダも消せ」との指示。
その日は気力がないのと、、またダメだったら同省という不安から手をつけられず。

火曜の夜、リフレッシュした気力をこめて、帰宅後のすべての時間とエネルギーをかける覚悟で再インストール。
これでようやくbridgeがアクディベートでき、2週間に渡った一連の修復劇に終わりが見えてきたのでした。
とにかくホッとしたんです。

データが綺麗になくなるという大打撃

しかし、この後、さらなる大打撃が私を待ち受けていました。
リカバリー前に作っていたモデルを開いて続きを作ろうとファイルを開くと・・・ない。
わたしはデータの保村先をデフォルトのCドライブにしたままだったので、PCのリカバリーの時に全部あっさりと消してしまったのでした。

ああ・・・
普段は決してやらないことなのに。
これは大打撃。

ブログラムなくなっても買い直しができますが、データは戻ってこない。
だからもうわたしは20年間もデータはCドライブには置かないのです。
20年の間に書きためてきたイラストのデータなどは、他のドライブに置いただけでなく二重三重にバックアップを取っているのです。

ところが、なぜかZbrushだけはデフォルトのCドライブのままにしてました。
痛恨の極みです。

それから一週間。
データが消えたのはZbrushだけではなく、昨年末に買った音楽作成ソフトREASONで作った曲も全部消えてしまってました。こちらもデフォルトのCドライブを、保存先にしたまま、という同じことをしてました。

次々にやってくる打撃に打ちのめされそうになりながらも気力をなんとか持ちこたえさせて、ようやくほぼリカバリーまえの状態に戻すことができました。

この3週間、読書もせずにこんなことをしてたのでした。
読書どころではありません。
でも読書以上に知力を振り絞って高度な知的作業を繰り返していたような気がします。

今回賢くなったこと

・だから、データはCドライブに保存するなってあれほど・・・
・英語はめちゃくちゃでも、むこうには通じる。
・リカバリーまえには、自分でアクディベーションをはずさなけらばならないソフトにきをつけ、外しておく。
・焦らずにやっていればなんとかなる!気力がなくなるまえに、さっと手を引いて別のことをし、明日またやる。

それでは。

本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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