03 知的生活日記 04 一テーマ30冊マラソン

知的生活日記 5

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一テーマ30冊マラソン進捗状況

知的生活30冊

第2図書係補佐

ピース又吉の第2図書係補佐を読む。

こんな書評本ははじめてみた。

いや、書評だとは私が勝手に思ったことだ。この本にはどこにも書評なんて書いていない。様々な本が目次にずらっと連ねられているから勝手に本の紹介本だと思い込んでいただけだ。

山月記の話には、なぜか延々と自分の高校時代の、サッカーに夢中になった頃の話が書き連ねられている。山月記のことを書いているのは最後の3行だけだ。

全てがこの調子だ。

この本は、様々な本を触媒にしたピース又吉の人生劇場になっているのだ。

「僕の役割はほんの解説や批評ではありません。・・・・・だから、ぼくは、自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。」

 

お笑い芸人、読書家、サッカー全国大会代表。

実にたくさんの井戸を持っている人だ。

ポール・マッカートニーが来た!

45年ぶりに武道館で講演する。

私にとってのビートルズは、幼稚園の散髪屋での出会いが最初。

すごく軽快な歌がかかっていて、なんて気持ちいい歌なんだろうと思いながら髪を切られていた。

これまであんまりそんな歌はきいたことがなかった。ラジオから流れてくるのは「エンカ」とか「カヨウキョク」ばかりだった時代だ。

幼稚園の私にはとても新鮮に聞こえたのだ。

その歌が、「I wanna hold your hand」だと知ったのはその後7年経った中学の時のこと。

「ああ、懐かしいあの歌だ。」と散髪の時のことを思い出したのを覚えている。

長じて大学の頃、ラリー・カールトンのRoom335などのフュージョンをかっこうつけて弾き出した頃、Beatlesのこの歌を聞いて単純な音楽だなあ、こんなの誰にだってひけらあ、なんて思っていた。まさに若気の至り。その頃 Johnが亡くなってなんだか申し訳なかった。

さらに年を経て、自分のバンドでBeatlesをやるようになり、そこで 「I wanna hold your hand」を演奏してみて、そのあまりの難しさに驚いた。そして、当時のBeatlesの演奏のすさまじいまでの上手さに圧倒された。

45年前の武道館でギターを弾いていた二人は今やこの世にいない。

しかしリズムをとっていた二人はまだ元気でおられる。

そして今年、まだ日本に来てくれた。

いつまでも元気でBeatlesでいてほしい。

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