02 アプリたち 瞑想

たすくまを、現在進行形型手順書アプリとして使う

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たすくまは現在進行形型手順書アプリだった

昨年7月にたすくまが出た途端に躊躇せずにすぐに買った。

 

 

タスクシュートがiPhoneでできるということなら躊躇などしている暇は無い。

しかし実際に使ってみると、Excel版のタスクシュートとはやはり色々と違う。

iPhoneは携帯できるという利点を生かしてライフログとってみたが、ライフログならば、iライフログのほうがはるかに使いやすい上にログの保存の仕方も秀逸だ。

カテゴリごとの集計もしてくれる。だからライフログならばそっちを使う方が良い。

また、たすくまは単なるタスク管理アプリでもない。タスク管理ならば、ToodledoやAppigoのTODO、OmniFocus,Nozbeなどタスク管理に特化したアプリがたくさんあり、それらに勝つことはできない。

だからこの半年の間、ちょっとタスク管理用に使ってはすぐにタスク管理専用アプリに戻り、ちょっとライフログ用として使ってはすぐにライフログ専用アプリに戻ると言うことの繰り返しで、なぜみんながたすくまを手放せなくなるのかよくわからなかった。

手放せないと言っている人は、良いライフログアプリとか、良いタスク管理アプリに出会ってないだけのことでは無いのかと思っていたくらいだ。

 

しかし年が開けた頃になってやっとわかってきた。

たすくまはタスク管理アプリでもない、ライフログアプリでもない。よりスムーズに快適に生活を送るための手順書を実践的に作りながらそれを利用できるようにしていくための現在進行形型手順書アプリなのだ。(私にとっては)

 

時間の迷子にならないための手順書

私は手順書をいくつか持っている。

家に帰ってからいくつかのタスクを集めた帰宅後手順書、朝起きてからのタスクを集めた起床後手順書、寝る前のタスクを集めた寝る前手順書、食堂で家族団欒をするときのタスクを集めた食事後手順書である。

 

私は時間の迷子になりやすいという傾向を持っている。

今1番すべきことは何かということが突然わからなくなり、今しなくてもいいことをやってみたり今じゃないほうがスムーズに出来る事を始めてみたりするのだ。

多くの人は経験的に今1番効果があることをやることができるのだろうが、私はそれができない。

だから毎日の余暇を行き当たりばったりその時その時にしたい事をしながら過ごしてしまう傾向があった。

 

そういう自分の傾向に気づき、今から4年前に手順書を作ったのだ。

その手順書をEvernoteの中に入れておいて、それを見ながら一つ一つやることを進めていく。私はそうやって時間の迷子にならないようにしてきた。

 

ところが、たすくまは、まさにその用途にぴったりなアプリだった。

毎日の過ごし方を記録し、そこからリピートタスクをつくることで、自然に手順書ができていくからだ。

一旦リピートタスクをつくれば、翌日は最初から「その時間にやるべきことを」実際に行った「順番付きで」しめしてくれるようになる。あとはそれをなぞっていきさえすれば良いのだ。

たすくまを見ながらひとつひとつ行動していけば、時間の迷子にならずにすむ。手順書としてのたすくまの用途に気づいた時、ようやく私はタスク管理アプリやライフログアプリとの使い分けに悩むことから解放された。

 

ところが、こまったことがひとつあった。

リストをつくっていても、ひとつひとつのタスクがスムーズにスイッチしないことがあるのだ。すなわち実行順の問題だ。

次のタスクにうまくスイッチできるようなタスク配列を、くふうする

今日すべきタスクを並べるのに、以前は思い出した順にリストを作り、それを今実行可能なものから順につまみ食いのように実行していた。実行する順番ということには意識を払ってこなかった。タスクシュートを導入する迄は。

タスクシュートでは、リストを作るときに順番も決めておく。節内ソートというのがそれだ。こうして並べたタスクをただひたすら順番に実行していくわけだ。こうして私は、タスクを並べる順番というものを意識した。

 

もちろん、これよりこっちの方が前、とか、これは午前中でこちらは午後というような必然性のある順番は考慮に入れていた。

しかしそれは私がそのように並べていようといまいと自然にそのようになるのであって、こちらから意識して並べていたわけではない。

ここでいう順番の意識とは、より気持ちよく効率よく連続的に遂行されていくための順番ということだ。

 

例えば、私の家での過ごし方のタスクにアクリル画を描くというのがある。たった15分ほどしか割り当てられないが、それでも大事なライフワークとしてなんとかそのタスクを実行しようとしている。

ところが絵を描くまでにはちょっとした労力を必要とする。それは絵を描く場所に行かなければならないということだ。

たった今までブログを書いていたのに、そこからよっこらしょ、と立ち上がって絵を描く場所に行くのが面倒なのである。また、その場所に行っても場をこしらえたり、絵の具をパレットにだしたりしなければならない。これで億劫になってしまってダラダラと先延ばしにしてしまい、部yログの延長でネットサーフィンを、ということになりがちなのである。

私にとって、この、ブログからアクリル画へ、という順番は良くないのである。うまく気持ちがスイッチできないのだ。

 

これがもし、ブログの後、ストレッチ、その後5分片付けなどを間に挟んでいたらどうだろうか。

 

ブログ書きで体がちょうど凝っていたところだ。次がストレッチなら喜んでスイッチできるだろう。

体が柔らかくなって気持ち良くなったところに片付けがきても、さほど高い壁ではない。体と心が、ブログを書いていた時よりもほんの少し充実して気分良くなっているからだ。

体を動かしていた延長で、よいしょと立ち上がって、その辺のものを片付け始める。その後がアクリル画だということは知っているから、その周辺を重点的に片付けながら、絵を描きやすい環境と雰囲気に持っていくはずだ。

そして5分後、私は自然にアクリル画の筆を持っていることになる。

 

これがここでいう順番である。

 

いかにか気分良く気持ちを切り替えられる配列になっているかということが、その晩の生産性に大きく関わってくるのである。

 

たすくまをやる人は、リピートタスクをうまく並べ替えてその日のタスクが効率よく回るようにしているわけだが、おそらくこういうことだと思う。

 

だから、私は寝る前に翌日のたすくまの実行順を見て、よりスイッチできるような配列を見つけるために並び替え、より良い手順書をつくる試みを続けている。

 

【おまけ】配列がうまくいかない場合「手帳をめくりなおす」

配列がうまくいかない時には、スイッチ用のタスクを入れ込む。

たとえば、今からサイトのメンテナンスだ。でもなんだかうまく気持ちがスイッチしない、おっくうだ。だらだら,..

そういうことがよくあるが、その時によく間に挟むのが「手帳をめくり直す」ということ。

これをやると、下がっていたエネルギーがぐんと高まる。

また、「ボーッとする」、というのもある。

ぼーっとするというのは悪いことではない。少なくともネットサーフィンで時間を浪費するよりははるかにいいと思っている。

頭の中が次第に整理されてくるのだ。そのうちスッキリしてくる。それはこれが瞑想に通じるからだと思う。

瞑想には程遠いかもしれないが、外界からの情報にながされずに自分の状態に委ねてゆらゆらしているのだから、実に瞑想的だ。







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