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34年間ハードコンタクトレンズとしていた人間が初めてソフトコンタクトにして感じたリスペクト感

知的迷走日記保管庫

急に寒くなりましたね。

インフルエンザが流行しています。注意しましょう。

さて、今回はどうにもしょうもない話です。「なんでこんなことをわざわざブログに・・」と思われること必至です。

それだけ私 @Lyustyle にはインパクトがあったのです。

よろしければおつきあいください。そして共感してください。

 


さて、先日コンタクトなくなったのきっかけに今回初めてワンデイの使い捨てコンタクトにしてみようと思った。
これまでソフトコンタクトレンズというものは使ったことがないが、昔のように扱いが大変ではないと言うこともずっときかされてきたし、目を傷つけることが少ないということも聞いていたので思い切って変えてみようと思い眼科に行った。

そして感じた驚きの数々と、ソフトコンタクトレンズを使っている人への尊敬の念をここに記しておきたい。

その1 ソフトコンタクトレンズがプルプル、ふにゃふにゃして動き回る

指の先に乗せてもらった時、そのあまりのふにゃふにゃした感じの頼りなさに驚いた

指に水がついてると引き寄せられて簡単に裏返ってしまう。
なんだ、この頼りなさは・・・
きちんとお皿の形にして指の上に乗せ、つけられるような体制を取るまでにかなり時間がかかった。つけようとしたら水で反対側に裏返ってしまうし、それを戻そうとすると今度は別の指にくっついてしまうし。

何とか係の人が手伝ってくれたから良かったが、とても1人ではできないと思った。

その2 直径が大きすぎて目に入らない

ハードコンタクトレンズに比べて直径が大きすぎる。

ハードコンタクトの時にはほんの少し目を開けてて片手でちょんとつっつけばすぐに装着することができた。
ところがソフトは直径があまりに大きいので、片方の手でまぶたを上下に思いっきり押し開かなければ目の中に入らないのだ

特に私はまつげが長いのでそのまつげに引っかかって目の中へ入ってくれない。

おまけにくっついたと思ったら、例のプルプルふにゃふにゃですぐに指にまた戻ってきてしまう。
くっついて後しばらくぐりぐりとするように押えて目になじませないとくっついてくれないのだ。
これは大変だ。

その3 一度つけたレンズは、外せない!

azen
というのはもちろん冗談であるが、そのくらい絶望的にとりかたがわからない。

ハードなら、目じりを指で押さえてぐいっと外側へ引くことで目玉の形状が変わり、ハードの曲率が付いて行けなくなって、ピョンと外れるのだが、ソフトコンタクトレンズではもともとくにゃくにゃプルプルしているので、目の形状についてきてしまう。

だから、いくらめじりをひっぱって目の形状を変えてもはずれてくれない。
軽くパニックになっていると、係の人が教えてくれた。

 

「 目玉に親指とひとさし指を押し込んで、つまみとるのよ!」

 

なんと! 指を押し込むのか・・。
なんて恐ろしい。
なんて直接的な。

この、指で直接とる、というのが怖くて、全く目玉に触れられず、私はソフトコンタクトレンズの使用を諦めようと思った。

しかし、おそろしいことに,諦めるためには、とりあえずこのレンズを外さなければならない。

何度も息を止めながらなんとか自分の指で剥ぎ取ることができたときには、息が上がってはあはあ言っていた。

こんなこと、ソフトレンズが初めてのコンタクトレンズ、という人たちはハードルが高くなかったのだろうか。

今回私が最もソフト使用者に畏怖心を抱いたのがここである。
彼らはすごい。

とりあえず自分で取れたので、まだ諦めるのは早いかもと思い、もうちょっと頑張ってみることにした。

その4 一度外したらつけられない!

これは本当だ。外したものはもうつけられないそうだ。衛生上の理由だろう。

つけるのに失敗して鼻の頭にくっついてしまったくらいいいじゃないですか、と言っても聞き入れてもらえなかった。「ダメです。1度目については慣れたものは捨てて下さい」、とのことだった。

もったいないので、とにかく失敗しないようにしなくちゃ。
しかし、失敗したら終わり!というギリギリの状況をものともせずに果敢に毎日装着しているソフトコンタクトレンズの使用者は勇気がある。すごい。

その5 「つけたまま寝てしまったらはずせませんよ。」

また、恐ろしいことを言われた。
ソフトコンタクトレンズはハードと違って酸素の透過率が良くないそうだ。だから、つけたまま寝たら、それが昼寝であっても、仕事中のうたた寝であっても、、すぐにペターとくっついて剥がれなくなるのだそうだ。

「 もしそうなったら外しやすくする目薬をさしたらいいですよ。それでもダメなら病院に来たらすぐに外しますので心配ありませんよ〜」と言われたが、病院にこなければ外せないのかと思うとやはり恐ろしい。かえって心配になった。

ほかにも、「 水がついたら変形してしまうので、風呂に入るときは外しなさい」とか、「ハードからソフトにした人の中で、やはり合わずにハードに戻した人もいる」とかいろいろこわがらされて帰ってきました。

勝てって来たら、肩がガチガチに緊張していました。

まとめ

ひとえにソフトコンタクトの使用者はすごい。

小さくて、ぱっと一瞬でつけ外しできて、
つけたまま1日2日たっても平気で、
風呂の中でも大丈夫。

そんなハードコンタクトレンズを34年あいだつけ続けてきた人間にはあまりにもハードルが高すぎて心配だ。

それでもなんとか、昨晩は自分の指を目玉に押し込んでレンズをつまんで引き剥がしましたし、今朝もおおきいおおきい直径のレンズをなんとかグリグリと指でなじませてつけることができました。

本当にソフトコンタクトレンズの使用者に敬意と畏怖心を感じた1日でした。

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