教師の仕事術 若い教師のみなさんへの手紙

【若い先生へ】やるべきことが大きすぎて途方にくれている人へ

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仕事がたまっているのはわかるけど、モチベーションがおちて手をつけるのも面倒で何もかも放り出してしまいたくなることがあります。

いったん始めてしまえばあとは楽にすすめられるということは経験上わかってはいても、つまるところ始めるということ自体が一番難しいわけです。

そんな時はいったいどうしたらいいのか。人それぞれやりかたはあると思いますが、

ここでは次の言葉を紹介します。

「諸君にとって最も容易なものから始めたまえ。ともかくも始めることだ。」=ヒルティ(スイスの哲学者)

 

「まず片目を開けよ」
朝起きの一仕事 | 教師の知的生活ネットワーク

 

 

 

これらはどちらも「小さな一歩をまずふみだしてごらん。そうしたら歩んでいけるから」ということをいっているのです。

小さな一歩なら踏み出すハードルが低いだろう?ということです。

小さな一歩を歩み出すことで見通しが生まれます。

見通しがうまれると、「やれるかも・・」という自信がもどってきます。

そうするとモチベーションが回復しはじめるのであとは少しずつ前へ進んでいきはじめます。

 

しかし、取り組むべきことはひとつしか無くても、その岩がとてつもなく大きくてその大きさゆえに気持ちが引いてしまっていることもあります。

あるのは難しいことひとつだけだから、「一番簡単なこと」自体が存在しないというわけです。もうこうなったら部屋の片付けなどに逃避してしまうことくらいしかできない。こういうときにはいったいどうしたらいいのでしょうか。

私がとってきたオススメの方法

それは、「まだとりかからなくていいから」と自分に約束してハードルを下げた上で、一体その仕事はどんなものかなと正体さぐりをすることです。

ハードルが下がると冷静になれるので、だんだん「これをするにはその前にこれをしておかなくちゃ」、とか、「あの人から状況を聞いておかなくちゃ」というようなことがわかってきます。

今取り掛からなくていいと自分と約束しているので気楽にどんどんせねばならないことを出していくことができます。

そうやって、大きな岩を自分で処理できる見通しができるところまで小さく小さくします。大きかった一つのものが、ちいさな幾つものものにわけられるのです。

ここに来てようやく最初にヒルティが言った言葉が実現可能になります。そこにはいくつものタスクにまじって「一番簡単なこと」が生まれているからです。

次にするのは、「どれが一番簡単なことか」、「つぎにすることはなにか」、「そのつぎにすることはなにか」を順序付けして行くことです。

あとはその順序に従って、一つ一つ実行して行くことだけです。この段階にくると、もう完了できたのと同様です。

まとめ

やるべきことが大きすぎるように感じて気が引いてしまい、途方にくれている時。

  • 「今日はとりかからなくていいから」、と自分に約束し、まず正体をさぐる。
  • おおきなことをなりたたせているたくさんのタスクが見えてくるので切り分けて小さなタスクにする。
  • 見通しがもて、モチベーションが回復してくる。
  • タスク遂行の順序を決める。
  • たんたんと実行する。

これで、いくつもの大きなプロジェクトを並行して行わねばならない状況も乗り切ってきました。

 

もうすぐ年度末。異動の人は、あわてずさわがず、膨大な異動処理を順序良くやっていきましょう。







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