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◆民間公募校長、全国学力テスト ~だいたい日刊よもやま新聞 8/28(2013)

更新日:

大阪市・民間公募校長、酒席で保護者の体触る

ニュースを読んでびっくり。でもちょっとどうだかな・・。まだ調査中ということで文面のとおりなのかどうかわからないが、大阪市の民間公募校長の件で話題になるのは二人目。本年度採用された民間公募校長のうち二人目。

 

しかし、平成26年度に新たに着任させる市立小中高の校長69人のうち、約半数の35人を民間からの採用枠として設定するのは変わらない方針だといいます。

 

私は、二人のことを民間公募だからどうこうはいいませんが、69名のうち35名を民間から・・というのがどうも多いような気がする。民間の新しい風を・・というのはよくわかるし、改革をせねばならないことも必要なのだが、それにしても約半数も・・。

 

これでは、これまで一生懸命に教師として腕をみがき、地域の信頼を得、管理職になってからはさらにマネジメント能力を磨き、教育のプロとして励み続けてきた教頭先生たちがその枠分だけ校長になれない、ということ。あまりに多すぎないか・・・。

 

そうして自分たちが就いていたはずの校長枠に民間から入ってきて校長になった人が、途中でやめたり、今回のようなことになったりしたら、その教頭先生たちはやりきれないと思う。いや、事務局でさえ、「あの教頭先生を校長にしていた方がはるかによかった・・・」と思うんじゃないかな・・。

 

なんでもそうだが、その道の歩み、その道の努力というものがある。

その道で一生懸命に腕を磨き続けてきた人たちが大勢いる。

そのことを民間公募の校長先生方にはわかってほしい。

私が就いたこの校長の席は、本来、これまで一生懸命に努力し、能力を磨き続けてきたどこかの教頭先生が座るはずの席だったのだと。

そして、新しい風、という点をのぞけば、教育現場においては自分よりもはるかに高いマネジメント能力や指導技術を持っているはずの人たちをさしおいて(失礼!)今その席に座っているのだと。

 

全国学力テスト2013結果発表…成績下位と全国平均の差が縮小

昨日、このことが発表されてから、ネット上では やれうちの県は高位だの、うちは下位WWWだの、そのような話題がとびかっている。

 

もう数字の一人歩きが始まっている。

 

そうして議会で「うちの県は平均よりも低いが、どうするの?」と質問され、教育委員会が「何らかの手を打ちます」ということになり、そして新たな事業が現場におりてきてさらに子どもをしめつけ云々・・・というようなことに ならなければいいのだが、えてしてこれまでの経過から見れば、こんな流れが簡単に起こってしまいそうで現場としては「さて・・」と対策を考えなければならないところです。

 

しかし学力テストの結果がどうであれ、議会がなんといおうと、教育委員会がどんな事業や調査をもってこようと、現場はたんたんと目の前の子どもたちのために一生懸命に精一杯の教育を行います。

 

それだけです。

実際に目の前の子どもたちのために教育を行っているのは私達です。

 







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