01 知的生活へのあこがれ 02 読書のカタチ 教師の仕事術

教師はどのようにして読書の時間をつくったらいいの?〜すきま時間やお散歩読書や・・・

更新日:

 

 

昨日の続きです。

 

昨日述べた通り、私の読書は、厚い本を1冊読まないと読んだことにならないというような考え方ではありません。

例えば新聞の書評を1つ読んだとか、雑誌の特集記事を1つ読んだとか、そのようなことも読書とカウントしているので、時間の使い方によってはたくさんの読書ができます。

 

新聞や雑誌の記事等は0.5冊だとか0.1冊だとかそのような単位で数えてはいますが、青空文庫で1冊とカウントされてるものについては、小論文程度のものであっても1冊読んだとカウントしています。

青空文庫の中には寺田寅彦の著作は287冊ありますが、それらは全てが何百ページもあるわけではありません。

ほんの数ページの少論考などもあります。

しかし私は寺田寅彦という人も、その書いたものも大好きなので、それらはきちんと1冊とカウントして読みたいと思って読んでます。

 

半身浴をしながら、Kindleで読む

これらの本はkindle版で無料で提供されているため、ダウンロードしておいて風呂の中で読んでいます。

半身浴なのでカバーなどつけなくてもiPhoneやiPadが濡れることはありません。

その中で半身浴の40分くらいの時間をフルに使ってkindle版の本を読むのです。

至福の時間です。

敬愛する寺田寅彦博士とじっくりと向かい合っている気がします。

 

食後の10分間読書

食後の10分間読書というものも長いこと実践しています。

このブログでよく紹介しているハマトンの知的生活など、愛読書を食卓にいつも置いておいて、食事が終わると10分間ほどパラパラとめくって薫陶を受けるのです。

10分ほどで読める論文や論考がいくつも入っている本がいいです。

小説になると、ついはまってしまって大事な実務の時間までくいつぶしてしまうことになるので要注意。

10分ほどで読める小論を毎食後にゆったりとした気分で読み進める、というのが実務と読書との手の打ち方のバランスということです。

新聞を10分読書のための「本」と考えるのもおすすめ。

新聞は必要なニュースを流し読みして世の中のできごとを把握するだけではもったいない。

それこと10分で読めるさまざまなカテゴリの小論の宝庫。

ここから至高の一遍を選び出してじっくりと読む。

すばらしい時間となります。

 

トイレの中も大事な読書場

あらためてここで述べるまでもなく、トイレを読書の時間として大事にしている人もたくさんいらっしゃるでしょう。

私も若い頃からずっとそうでした。

 

家を立てた時、トイレの中に本棚をつくりたくて広くつくったのですが、家内に反対されてできませんでした。

でもそれを実現している知り合いがいて、とてもうらやましく思っています。

 

トイレの中の読書も食後の10分読書と同じようなもので、10分程度の時間を切って読めるものが主となります。

新聞であったり、随筆であったりします。

つい先日まで谷崎潤一郎の随筆を読んでましたが、一遍が調度良い長さでした。

 

メインの読書タイム

さて、スキマ時間を活用した読書も大事ですが、書斎にあってじっくりと本に向かい合う読書も大事です。

この時間をひねり出すために、実務をいかにうまく処理するかということをこのブログで書いているといっても過言ではありません。

私にとってメインの読書タイムは、すべての実務が終わってから行うたった30分の時間です。

たった30分。

週末は別にして、平日は今の私には30分ほどしかじっくりと書に向かい合う時間はとれません。

だからその時間に読む本は注意して選びます。

 

ハウツー本や自己啓発書、ビジネス関係の本、推理小説などは選ばないようにしています。必死の思い出ひねりだした30分の時間でなくても読めると思うからです。

それより、古典や詩集、随筆など、時を経てきた本を選ぶようにしています。

万葉集だとか、唐詩撰だとか、近思録だとか、プラトンだとか、そのような本は普段なかなか現実社会にあっては読むきっかけがないし、あっても読もうとは思わないものですが、この時間になると自然にそのような本を選んでしばし朱子学の世界に遊んでみたくなったりするものです。

 

これらを、1日の実務をすべて終えたあとじっくりと読むと、その時代や場所の雰囲気に浸り、右脳がとても活性化するような気がするのです。

同時にとても幸せな気分になります。

 

たった30分。それでも毎日続けていると気持ちがとても充実し、「今日もよかったなあ」という気持ちで床につくことができます。

 

 

以上が、平日の私の読書の時間です。

 

スキマ時間とメインの読書合わせて1日にたった1時間半程度ですが、実務できちんと成果をだすだけの仕事をこなしながら、それに溺れることなく、かといって読書だけにはまることなく、おたがいにうまく手を打ちながらバランスをとる読書の時間としてはなかなかのものではないかな、と思います。

 

 

 

さて、休日にはもっとたくさんの時間を読書にあてることが可能ですが、ここではちょっと違った読書のしかたを・・・。

 

 

お散歩読書

 

健康のために週末は朝早くに家を出て近所を散歩して回り、行く先ざきで一休みしながら本を読みます。

「お散歩読書」というかわいらしい名前で呼びならわしてます。

 

しばらく散歩をし、たどり着いたカフェでページをめくり、また歩きながら先ほど読んだ本の内容について考える。そうしてまたいきついた講演のベンチなどにすわって読み進める。

 

私にとって最高の読書のしかたなんですよ。おすすめです。

中世の西洋の図書館には、長い回廊があったそうです。

その書見台はテーブルでなく、立ったまま読むようになっていたようです。銀行でお金をおろしたり入れたりするときに何やら依頼書を書きますが、あのような台ですね。

ここで立ったまま本を読み、長い回廊を歩きながら読んだ本の内容について思索する。

立ったまま読み、歩きながら考える。

これが実はよく頭に入る読み方だそうですね。

私のお散歩読書も図らずもそのような読み方になっていたようです。

たくさんの本をお散歩で読みましたが、福原麟太郎博士の「読書と或る人生」は、その中でとても心にのこっている本です。

・・・以上、私が行なってきた、実務と知的生活とのバランスをうまくとるための読書のしかたの工夫でした。

 

 







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