01 知的生活へのあこがれ 02 読書のカタチ

教師はどのようにして読書の時間をつくったらいいの?~パンフレット1枚読んでも読書

更新日:

教師は、あしたの授業をどうするかとか、テストの採点とか、そういうことを自宅でもしなければならず、気がつくと読書をしないまま時間がたっていた、というようなことがよくあります。

教師である以上,一生涯かけて研究と修養をこころがけねばならない私たちですが、このようになかなか「仕込み」の時間が取れないまま実務ばかりで日々を終えて行く、そういう風になりがちです。

では、そんな私達教師は、大切な読書の時間をいったいいかにして作ったらいいのでしょうか。

 

先日次のようなエントリーを書きました。

ここでは、勉強時間というものの考え方について述べています。そして、2時間の勉強時間をとる、ということがどれだけ大きな成果を生むのかということについてハマトンの記述から書いています。

ところが、私達教師は、上に述べたようなことからなかなか1日2時間の勉強時間を、教材研究などの勉強時間とは別に、自分の修養のためにとる、というようなことはできないものです。

 
ハマトン「知的生活」から>  勉強時間の少ない実務家は、どのように勉強時間を確保したらいいのか | 教師の知的生活ネットワーク

 

 

 

 

 
 
私の場合は何とかその時間を作り出すために、Web上のさまさまなサービスを使ったり、

GTDを実践したり、

ガジェットを活用したりなど、いろいろな工夫をしてきました。

このブログも、そのような視点から書いてきました実務に追われて修養のための勉強の時間を逃しがちな教師は、いかにすれば知的生活を可能にすることができるのか、ということです。

 

読書にはまり過ぎれば大切な実務の時間が取れない、実務をしっかりしようとすればするほど知的生活のための時間を犠牲にしなければならない。

いかにすれば両者のバランスがうまく取れるのだろうか、ということです。

 

このあたりは、私達教師のおそらくだれもが抱えている課題だろうと思うのです。

 

実務と読書とのバランスにいかしにて手を打つのか

 

このことについて様々な工夫を繰り返しながらたどり着いた現在の手の打ち方について述べて見たいと思います。

 

パンフレット1枚読んでも読書

読書という言葉の定義に関することから。

このブログで何度か述べていますが、私はここ数年、文庫本だとか、ハードカバーだとかのように「本」と言った時に頭を浮かぶ、「あれ」を全部読まないと一冊読んだことにならない、という読書とは別れを告げました。

そのような、一般にいうところの「本」というものを読むことだけを読書というなら、私たちは一年に何冊も読み通すことは難しいからです。

そして、なかなか一冊読み通せないからということで、読書そのものから遠ざかってしまう危険性があるからです。

これは、私もこれまで何度も経験してきました。

 

読書への完全主義とでもいいましょうか。それを読み上げないとなんだか達成感を得られないのです。

そんな気持ちのまま、隙間時間を利用して、ホイジンガの「中世の秋」を読み進めよう、などという気持ちにはとてもなれません。

 

でも、たった数ページの冊子でも、場合によってはパンフレットでも読書一冊とみなす、というような読書に変えてからは、隙間時間でどんどん読み進めようという気持ちに変わりました。

忙しくて本を読めない、というのは多分に心の持ちようの問題であるので、その問題自体を取っ払ってしまったのです。

冊子も一冊、新聞から見たけた良い記事を一つ読むのも一冊。

通達文書につけられた分厚い資料を読むのも一冊。

そう決めた途端、どんどん本を読み進められる気持ちに変わりました。

 

そうなると、今度は先ほど述べた「中世の秋」も隙間時間で読み通そうという気持ちになるものです。

人間の心というのは面白いものですね。

実に読書というのは心の問題だな、と思います。

まとまった時間が取れないから、なかなかこんな厚い本は読めない、と、たくさんの本を積ん読状態にしていた私が、

5分あるから少しでも闇進めて楽しもう、作家の世界に心を遊ばせよう、という気持ちになるのですから。

 

私の行なっている「読書」というものについての定義を述べたところで、明日は、具体的にどのように時間を作って読書を進めてきたのかについて書いてみたいと思います。

 

 







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