教師と教育

週6日制 これ以上授業時数をふやしてはいけない

投稿日:2013年1月20日 更新日:

 

先週、文科省が週6日制へに向けて協議、という記事がでた翌日、さっそくそれは難しいかもしれないというようなことを言っている記事が出ていました。

 

学校週6日制「完全実施には高いハードル」 教職員の勤務時間ネック (産経新聞) - Yahoo!ニュース
勤務時間がネックになっています。

 

教師の勤務時間の制約だそうです。

教師は週40時間と決められているため、 6日にするとそれが崩れてしまうので、代替教師の問題やらさまざまなことをクリアしなければならないとのことです。

さっそくネット上では、「法律をかえればいいじゃないか」とか「教師がらくしたいだけだろ」というような声があがっています。

 

そのとおり。

勤務時間を問題にしている限り、「勤務時間が壁になっているのならば、勤務時間を変えればいいんじゃないか」という論議になってしまうのです。

 

でも、それでは学力の向上にはむすびつきません。授業の質を向上させるという視点から考えないとダメです。

いったいどうしたら、授業の質が向上し、学力が向上するのか。(研修させるなんていう安易な考えは論外)

  

学力を向上させたいのなら、授業力向上の研修だけでなく、研究と準備のための時間をしっかりと確保することが大事なのです。

授業時数を増やしたら、研究不足と準備不足から確実に授業の質が下がります。学力は向上しません。

研究と準備が十分に確保されていない状況では、いくら授業法の研修を行なっても、それを発揮することができないのです。ネタのない寿司はいくら職人の腕がよくても握れません。教師も同じです。「ネタ」を十分にしこんでいないと授業はできないんです。

教師の勤務時間云々を話題にしていては、学力向上には結びつきません。

 

週6日制にすればいいのです。(もちろん 前から言っているように授業時間数はそのままで!)

週は44時間になるが、 週 40時間を超過する分を夏休みや冬休みにとらせればいい。

教師という仕事の特殊性から、トータルで見て勤務指数を考えればいいのではないかと思うのですが。

 

しかしそうやって勤務時間を増やしても授業時数を増やせば何にもならない。

授業の質はますますます悪くなるだけです。

繰り返しますが、教師は「ネタ」を十分に仕込んでないとよい授業などできません。それは「研究」と「準備」です。

 

学期中は週44時間の勤務時間にして週6日制にする。

その分、夏休みと冬休みにまとめて休みを取らせる。

授業時数は増やしてはいけない。

 

本当に週6日制にして、それを学力向上に結びつけようとするならこうすべきです。

これ以上、週の時間を増やしてはいけません。

 

週6日制論議は、教師に時間を与える視点から考えられるべきであって、授業時数を増やす視点から考えるべきではない。

 

 

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